2020年10月26日にスカイAで放送された「プロ野球ドラフト会議2019」で広島カープのドラフトを専門家である野球ライターの小関順二と西尾典文がABCアナウンサーの小縣裕介と共に解説しています。
所属 | ポジ | サイズ | 寸評 | ||
1位 | 栗林良吏 | トヨタ | 投手 | 177/80 | 即戦力右腕 |
2位 | 森浦大輔 | 天理大 | 投手 | 175/70 | 実力派左腕 |
3位 | 大道温貴 | 八戸学院大 | 投手 | 178/78 | 試合を作れる |
4位 | 小林樹斗 | 智辯和歌山 | 投手 | 182/85 | コントロール |
5位 | 行木俊 | 徳島インデ | 投手 | 183/75 | 速球派右腕 |
6位 | 矢野雅哉 | 亜細亜大 | 内野 | 173/71 | 強肩俊足 |
(本指名のみ掲載)
アナ そして広島です。小関さん、広島は上から投手ばかり指名して5位まで投手。
小関 そうですよね。即戦力候補を獲りまくって、その中で僕は若い選手に期待したいんで、4位の小林樹斗に注目ですね。
アナ はい。
小関 リリーフタイプだし、カープにとって非常に必要な選手じゃないかなと思いますね。
アナ そうなんですよ。その小林樹斗投手に対する鞘師スカウトのコメントです。「最速152キロのストレートとキレのあるカットボールが魅力。体にバネがあり、躍動感のあるピッチングで相手を圧倒する」ということです。まあ、抑えの中崎がなかなかという状況でフランスアに託してますが。
小関 今村も休みがちですしね。一岡も休みがちですし。
アナ そうですねぇ。
小関 広島はリリーフが大変なんですよね。
アナ 西尾さんはカープの指名についてはどうですか?
西尾 栗林投手をまず獲れたというのは大きいですよね。それで森下投手との2枚エースという形になれば大きいと思いますし、3位の大道選手と4位の小林選手もよく残ってたなという感じがするんですよね。
アナ ほぉ。
西尾 まあ、左も足りてないんで補強できて、分かりやすいかなっていう指名ですけど、もう少し野手を獲らないのは心配にはなりますね。
アナ 全体的には野手の高齢化は進みつつありますもんね。
西尾 そうなんですよね。下からは出つつあるんですけど、もうちょっと獲っていいのかなとは思いますね。小園とか羽月はいますけどね。
アナ なるほど。
以上です。
投手補強に重点を置きましたね。