2020年10月28日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦で11試合連続盗塁を決めた福岡ソフトバンクホークスの周東佑京について元中日の立浪和義、元南海阪神の江本孟紀、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
アナ 前日に優勝を決めたソフトバンクがロッテに勝利。その中で周東選手が11試合連続盗塁をマーク。世界の盗塁王・福本豊さんの日本記録に並びました。
11試合 福本豊 阪急 1974年
11試合 周東祐京 福岡 2020年
10試合 緒方孝一 広島 1995年
09試合 島野育夫 南海 1973年
真中 そうなんですよねぇ。江本さん、これ凄い数字ですよね。
江本 まあ、福本は外して考えた方がいい(笑)
真中 ハハハ(笑)
江本 まあ、周東は今の時代にこれだけ走れるのが凄いよね。
真中 ちなみに福本さんは11試合連続盗塁を2回やってますからね。
アナ 1971年、1974年と。
江本 昔はよく走られたね。まあ、キャッチャーが悪かったからね。(※多分ノムさんのこと)
真中 はい(笑) 立浪さんは周東の盗塁についてどうですか?
立浪 まず試合に出ないといけないし、塁にも出ないとこの記録は達成できないですし。
真中 はい。
立浪 ただ、トップスピードに入るのがスゴく早いですよね。
真中 そうですよね。
立浪 足も当然速いんですけど、スライディングも速いですし。まあ、盗塁が出来る条件を全て揃えてる選手ですよね。
真中 そうですね。キャッチャーがマークしても簡単に搔い潜ってしまうという足ですよね。
アナ そしてその福本さんからのコメントがあります。「意識しながら、マークされながら走れる。凄いなと思う。使わないといけない選手になったね。よく頑張ったと思う。シーズン50盗塁はいくやろ。記録は破ったらいい。破ってどこまで続けるかやね」と。
真中 まあ、福本さんはシーズン100個以上走ってるんで、スケールが違うんですけど(笑) その記録に並びましたからね。
以上です。