2021年4月22日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.阪神タイガース戦で坂本勇人、梶谷隆幸、岡本和真の3人の活躍でカードを勝ち越して虎退治をした読売ジャイアンツについて元横浜の高木豊、ヤクルト広島の笘篠賢治、元巨人の斎藤雅樹がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
アナ 巨人がカード勝ち越しを決めて阪神に連勝しました。雅樹さん、注目ポイントはいかがですか?
斎藤 やっぱり岡本、坂本、梶谷がいいところで打ちますよね。
高木 主力ですよね。
斎藤 はい。岡本が昨日(4/21)、青柳が2本のホームランを打って気分もいいでしょうし、今日の先制タイムリーもいい当たりですよね。素晴らしいバッティングでした。
高木 そうですね。
斎藤 そして坂本。初回に見逃し三振したんですよね。でも2打席目では特大のホームラン。
高木 やり返したと。ただこの3連戦で初戦を見て、こりゃ3タテもあるなと思いましたけど。まあ、阪神はベストメンバーで戦ってるじゃないですか。
斎藤 はい。
高木 でも巨人はまだベストじゃない。これは阪神の勢いを止めましたかね?
斎藤 まあ、これは止めたと思いますね。
高木 あぁ。
斎藤 だけど、阪神もそれほど気にする事はないと思うんです。
高木 まだ貯金もありますしね。
斎藤 うんうん。だからジャイアンツはここで3ついかれることが一番いけない事だと思ったんですけど、逆に勝ち越しましたからね。これは大きいですね。
高木 そうですよね。苫篠さん、この勝ち越しはジャイアンツにとっては勇気を貰えるというかね。
苫篠 そうですよね、ここまでの戦いも戦力が万全じゃない中で、やっぱり5割を超える戦いができるというところが、昨年からの巨人の強さですよね。ホークスでもそうなんですけど、セ・パ両リーグの昨年の覇者はやっぱり強いんですよ。
高木 うーん。やっぱり強いね。
以上です。