2021年9月4日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で劇的な逆転サヨナラホームランを放った阪神タイガースの大山悠輔について元中日の谷沢健一と立浪和義がフリーアナウンサーの垣花正と共に語っています。
大山のヒーローインタビューの一部
大山 死ぬ気で打ちにいきました。本当に大事な1試合というのは分かっていたので勝つことができて良かったですし、ここで油断することなくまた頑張っていきたいと思います。
大山を語る
2打席目 センター前ヒット
3打席目 ファーストゴロ
4打席目 レフトホームラン(打点2)
打率.247 本塁打15 打点55(9/4の試合終了時点)
劇的な逆転サヨナラホームラン!
アナ 阪神が大山選手の劇的なサヨナラホームランで巨人を下し首位浮上です。谷沢さん、大山選手が凄かったですね。
谷沢 今年は当初4番だったけども、5番6番と下に下げられてスランプの時期もありましたよね。それを通り越してね、このホームランで色々なものが随分と解消したんじゃないかなと思う一打でしたよね。
アナ 立浪さんはいかがですか?
立浪 ビエイラ投手の速い真っ直ぐをよくスタンドに持っていきましたよね。多少クイックで投げているので少し球威は落ちてるかもしれないんですけど、あそこに引っ張れるだけの力があるわけですからね。大山選手はこれから益々頑張ればね、まだまだ優勝争いがもつれていくんじゃないかなと思いますね。
アナ なるほど。谷沢さん、サヨナラ勝ちに繋がった要因というのはどこにあったんですか?
谷沢 これは阪神の中継ぎ陣なんですよ。
8回 小川 16球 被安打1 奪三振0 四球0 失点0
アナ はい。
谷沢 若いリリーフ陣ですね。まずはガンケルの後に7回の途中から投げた及川ですよね。これで23試合目の登板なんですよね。そして8回に小川を投げさせましたけど、よく若い選手を送り出したなと。私は岩崎とか岩貞を早めに使ってくるかなと思っていたんですけどね。
アナ うんうん。
谷沢 今後の戦いを考えるとね、この及川と小川は阪神のリリーフ陣の中で不可欠だと思いますね。まあ、あの場面で若い投手を出すのは育てようという気持ちもあったんだろうけど、そこで0で抑えたというのが最後の大山選手のホームランに繋がったという感じがしましたね。
以上です。