2021年10月9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で自身14連勝となるシーズン17勝目を飾ったオリックスバファローズの山本由伸のピッチングについて元阪神の片岡篤史と元巨人の斎藤雅樹がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
山本のヒーローインタビューの一部
山本 毎回ランナーを出してちょっと苦しいピッチングにはなったんですけど、守備のいいプレーに助けられました。
山本を語る
今季17勝5敗 防御率(10/9の試合終了時点)
球団記録タイの14連勝!
アナ オリックスがソフトバンクに勝利し、首位をガッチリとキープです。雅樹さん、山本由伸が自身14連勝で凄いですね。
斎藤 やっぱり凄いですね。この試合、前半は真っ直ぐとカーブとフォークの3つの球種を投げ分けてたんですよね。
アナ うんうん。
斎藤 もっと球種があるし、カットも凄いんですけど、前半は真っ直ぐ・カーブ・フォークの3つに絞ってガンガンいってました。コントロールも素晴らしかったです。ただ、中村晃選手に対してちょっと乱れてたんですけど、それ以外は本当に素晴らしいピッチングでしたね。
アナ なるほど。片岡さん、これだけ連勝が続くと『令和の斎藤雅樹』にピッタリじゃないですか?
片岡 本当ですね。分かっててもなかなか打てないピッチャーじゃないですか。こういうピッチャーは試合前にミーティングしても打てるもんじゃないですよね。
アナ そうですか(笑)
片岡 まあ、斎藤さんも言われたようにカーブやフォークなんかも分かってても打てなかったと思うですよね。真っ直ぐは常に速いし。
アナ うんうん。雅樹さん、本当に素晴らしい投手なんですが、終盤に中村への投げミスなどもあったり疲れはあったんでしょうかね?
斎藤 連打されてましたし、そこで100球を越えて1点差になって、交代するのかなと思ったんですが、8回表に味方が3点取ってくれたんで、ここで代えてもいいかなとも思ったんですが、やはりエースですから8回裏も出てきましたよね。やはりここはエースの意地というか自覚があるなと思いましたね。
以上です。