2021年10月11日にスカイAで放送された「プロ野球ドラフト会議2021」で福岡ソフトバンクホークスのドラフトを専門家である野球ライターの小関順二と西尾典文がABCアナウンサーの山下剛と共に解説しています。
アナ ソフトバンクのドラフトです。支配下指名5人に育成指名で14人で合計19人指名となりました。
小関 これはソフトバンクらしいですよね。素材重視です。
アナ 風間、正木、木村、野村、大竹という支配下5人になりました。
小関 風間を一本釣りできたのは本当にラッキーだと思いますね。一本釣りを狙った指名じゃないんですよね。競合でもいくんだという意気込みでいったら周りが指名しなかったというラッキーですよね。
アナ うんうん。
小関 私はソフトバンクのこの指名を素材買いだと思いますね。
アナ はい。西尾さん、ホークスも今シーズンはスタートから投手陣の怪我があったりはしましけど、すぐに風間や木村に出てきてほしい訳ではないと思います。
西尾 そうですね。多分一番早く戦力になるのが4位の野村選手ですね。内野のバックアップとかでいけるでしょうね。大卒社会人ですからね。
アナ はい。
西尾 野村選手はチャンスだと思うんですよね。ソフトバンクは左打が多い中で右打ですからね。巨大戦力と言いながらも、やっぱり野手が入れ替わってもおかしくない時期ですからね。そういう意味では2位の正木選手もそうですね。
アナ うんうん。
西尾 スラッガータイプなんで時間がかかるかもしれませんけど、上手く育ては中軸を打てる可能性がありますよね。
アナ 松田であり柳田であり、長谷川選手は引退も発表しました。次の世代を担っていく大砲になれるかという正木も2位で指名されています。
以上です。
正木は大砲になれる素材ですね。