2023年8月6日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で回跨ぎから好リリーフでリーグトップの26セーブ目を挙げた東京ヤクルトスワローズの田口麗斗について元横浜の斎藤明雄、元日ハムの岩本勉、横浜で監督をしていた大矢明彦がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。

 

この日の田口の投球内容

1.1回20球 被安打1 奪三振1 四球1 失点0
今季37試合1勝2敗5H 26S 防御率1.48
セ・リーグトップの26セーブ目!

 

アナ ヤクルトが中日に勝利。先発の小澤投手が5勝目。そして守護神の田口投手はリーグトップの26セーブ目です。

 

岩本 そうですね。最後も気合い満載のピッチングを見せてくれたんですよね。明雄さん、田口は気力体力十分。回跨ぎで複数イニングを投げました。

 

斎藤 当然スタミナを持ってる投手だと思うんですよね。そしてクローザーとして一番良いところは三振を取れる球もあるんですけど、やはり度胸良くバッターを攻めるピッチングが出来る事だと思うんですよね。

 

岩本 はい。

 

斎藤 だから怖いバッターでもインサイドを使って、自分の得意な球で抑え切るというピッチングが出来ると思います。頼りになるクローザーだと思いますね。

 

岩本 ですよね。大矢さん、今や抑えは1イニング限定が当たり前になってますけど、イニングを跨ぐことが当たり前でしたよね。

 

大矢 そうですね。昔はクローザーという言葉自体が聞かない言葉でしたからね。

 

岩本 はい。

 

大矢 こういうのを以前は当たり前にやってたんだけど。田口の場合はクローザーになって1イニングをしっかりやるという形でしたけど、今のチーム状態を考えると、今日みたいなゲームだったら田口に8回途中からいってもらって勝てる試合を勝っていかないといけないので。

 

岩本 はい。

 

大矢 そういうベンチの期待に見事に応えてくれてますよね。

 

岩本 後ろのピッチャーがこれだけ強いと、ベンチはスゴく心強いと思うんですよ。

 

 

以上です。

セーブ王も見えてきた。

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