中畑清&五十嵐亮太の2022年 セ・リーグ順位予想

2021年3月20日にテレビ東京で放送された『SPORTSウォッチャー』でセ・リーグの順位予想について中畑清と五十嵐亮太がタレントのビビる大木とテレビ東京アナウンサーと共に語っています。

中畑の順位予想

大木　セ・リーグの順位予想です。

アナ　まずは清さんから。優勝予想は巨人。去年、日本一のヤクルトは4位です。

大木　オープン戦の巨人は最下位で調子が悪いですけど、清さんは巨人を1位と予想です。

中畑　はい。

大木　注目選手はいますか？

中畑　私の中で新戦力になりそうだなと思うのは外国人選手。今まではけっこう苦労してるじゃない。

大木　はい。

中畑　今季オープン戦で3番を打ってるポランコ。この選手が非常にバッティングの状態がいい選手じゃないかなと私は見てるんだよね。

中畑　ただ、オープン戦では13打数0安打だよね。

大木　そうですね。

中畑　ただね、振った姿がバリーボンズがホームランを打ってる姿と似てるんだよね。

大木　へぇー。

中畑　雰囲気が。飛距離もそうなんだけどね。ロッテの佐々木朗希との対戦では160キロのストレートにも粘れる。

大木　はい。

中畑　そしてフォークに対しても粘って、13球粘って出塁して、その後の岡本のホームランを呼び込んだというね。

大木　うんうん。

中畑　そういう流れを呼べるし、あの打席は軸がブレずにいいバッターだなあっていう、そういうものを見せてくれたよね。だから使い続ければ間違いなく結果を出してくれるし、3番ポランコ、4番岡本で2人長距離砲がいるんだから、相手から見たら脅威だと思うなあ。

大木　ポランコは選球眼も良さそうですよね。

中畑　そういうこと。軸がブレないから、そういうことが出来るんだよ。楽しみにしてもらいたい。

アナ　オープン戦のポランコ選手は13打数ノーヒットということでした。

中畑　それを付け加えると説得力ないように思われるじゃん(笑)

大木　まだオープン戦ですからね。

五十嵐の順位予想

アナ　そして五十嵐さんの順位予想です。優勝はヤクルト、そして巨人は2位になっています。

大木　去年はヤクルト優勝しました。今年もヤクルトですか。

五十嵐　強いと思います。

大木　注目選手はどの辺りですか？

五十嵐　大下が今年オープン戦から調子がいいんですよね。

大木　はい。

五十嵐　昨年は途中からサイドスローに変えました。シーズン中に上投げからサイドに変えるのって難しいんですけどね。これを伊藤智仁コーチが「特徴ないから何か変えてみないか」ということで、本人は変えてみたらしいんですけど、それが去年の途中から上手くいって、今年新たに変化球でシンカーを投げ始めたんですけど、高津監督直伝で石川もそうなんですけど、これを投げれるようになると投球の幅も広がるんじゃないかなという感じで今回オープン戦で右バッターの外のシンカーを投げたんですよ。

大木　ほぉー。

五十嵐　これを投げることによって右バッターのバックドアであったりで、どんどん広がるので、成長もありますし、彼の活躍が非常に重要になってくる、そういうポジションです。

以上です。