2022年4月29日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で無四球完封で球団通算4500勝に花を添えた広島カープの大瀬良大地のピッチングについて元横浜の平松政次とヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの関田日向と共に語っています。
大瀬良のヒーローインタビューの一部
―試合を通して
大瀬良 相手の高橋君も素晴らしいボールを投げていて、本当に手強いなと思いながら投げてたんですけど、堂林が打ってくれて、本当に頼もしく思いましたし、この1点を必ず守り切って勝つぞという気持ちにさせてくれました。
―球団通算4500勝目の節目で完封
大瀬良 歴代の先輩方が積み上げてこられた勝ちに僕たちの名前が刻むことができて嬉しいですし、またこれから1勝1勝を積み重ねていきたいと思います。
大瀬良を語る
今季4勝1敗 防御率2.25(4/29の試合終了時点)
球団通算4500勝目の節目で完封!
アナ 平松さん、何と言ってもこの試合は大瀬良投手ですね。
平松 ですね。9年目で31歳なんですよ。
真中 はい。
平松 円熟味がきてるかなと。とにかく力むことなくね、若い頃の大瀬良は球が速かった。ストレートと変化球という形だったんだけど、今日はスライダーとカットボールだけで7割ぐらい投げてた。
カットボール 47
スライダー 16
シュート 4
フォーク 9
カーブ 13
平松 あとはストレートとかフォークとかカーブがありましたけどね。
真中 はい。
平松 ピッチングが若い頃からは変わってきて、安定感を増した素晴らしい内容のピッチングでしたね。
真中 普通、1-0だとピッチャーは力んだりするじゃないですか。
平松 そうそう。
真中 その1-0でのこのピッチングは評価に値しますよね。
平松 本当に力むことなくね、自分のピッチングを淡々としてね、本当に安定してたよね。
真中 中日打線は芯に当たることもなかったですね。
平松 手も足も出ない、だるまさんでした(笑)
真中 そうですよね。バッターが腰を引くような感じで簡単にカウントを取られるじゃないですか。やっぱりキレがありましたよね。
平松 うんうん。
以上です。