2022年5月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦でまたも牧秀悟に打たれまくってしまった中日ドラゴンズについて元ロッテの里崎智也と元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。

 

アナ DeNAが接戦を制して連勝となりました。DeNAが中日戦で7勝1敗と非常に相性がいいですよね。

 

野村 その中でもDeNAの4番の牧ですよね。非常にいい仕事をしてるんですけど、とにかくドラゴンズ戦では特に打ってて、今季10本塁打してるんですけど、5本がドラゴンズ戦なんですよね。

 

牧の成績(5/18の試合終了時点)
今季  打率.339 本塁打10 打点30
vs中日 打率.345 本塁打5 打点14

 

野村 里崎さん、当然ドラゴンズからすると牧対策はしてると思うんですけど、これだけやられると更に考えないといけないですよね。

 

里崎 そうですね。打ち取る中で、ストライクからボールになる球で牧を攻略しようとしてると思うんですけど、僕らが現役の時に言われていたのが、なかなか打ち取れないバッターには『軸足を動かすぐらい足元の低めに投げろ』と。

 

野村 うんうん。

 

里崎 それでバッターの軸を変えると。バランスを変えるというのを考えて、アウトコースを攻めたりとか。足元を動かさないで牧にやられるよりは、足元を動かしたりしてバランスを変わってくるんで、そういったところも一つの攻略法ではありますよね。

 

野村 だから攻略法をやろうとしてるんだけど、その道中でやられているっていうね。

 

里崎 はい。

 

野村 だからやられる前に軸足を動かしたりで、胸元よりも軸足ですね。

 

里崎 そうですね。軸足を動かしてバランスを変えたいですよね。そうすると踏み込みにくくもなりますからね。

 

野村 はい。

 

 

以上です。

軸足を動かす。
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