2022年8月5日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』で埼玉西武ライオンズと福岡ソフトバンクホークスのチーム与四球とチーム防御率について元横浜の平松政次とヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの関田日向と共に語っています。
アナ 谷繁さん、気になるデータがあるらしいのですが。
谷繁 そうです。今日のソフトバンクと楽天の試合を見てたんですけど、ソフトバンクはやけにフォアボールが多いんですよね。
真中 うーん。
谷繁 今シーズンここまでの西武が306与四球で、ソフトバンクは304与四球なんですよね。これはけっこう多いと思うんですね。
真中 はい。
谷繁 そうなんですけど、防御率は2チームともいいんですよ。
投手成績(8/5の試合終了時点)
西武 与四球306 防御率2.47
福岡 与四球304 防御率3.07
与四球は西武リーグワーストでSBリーグ5位
防御率は西武リーグ1位でSBリーグ3位
福岡 与四球304 防御率3.07
与四球は西武リーグワーストでSBリーグ5位
防御率は西武リーグ1位でSBリーグ3位
真中 いいですよね。通常だとあり得ないことですよね。
谷繁 あり得ないです。西武の防御率は2.47でソフトバンクは3.07と。普通フォアボールがあると、余計な点数って与えるようになるんですよ。
真中 そうなりますよね。
谷繁 でも、こんだけの防御率を出してるということは、フォアボールを出した後に一生懸命抑えてるんだろうなと思うんですよね。
真中 はいはい。
谷繁 でもこれからは夏場に向かって最後の方になると、フォアボール1つが命取りになる可能性があるんでね。
真中 そうですね。
谷繁 だからちょっとここは気を付けてほしいなと思いますよね。
真中 これは珍しいデータですよね。
以上です。
リーグワーストの与四球で首位快走してる西武。