2022年8月13日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で再三のチャンスで結果を残せず絶不調の阪神タイガースの佐藤輝明の状態について楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

 

この日の佐藤の打撃内容
1打席目 見逃し三振(二死1塁)
2打席目 空振り三振(無死2・3塁)
3打席目 フォアボール(二死1塁)
4打席目 レフトフライ(二死1・2塁)
8月 36打数4安打 打率.111(8/13の試合終了時点)

 

アナ デーブさんにお聞きしたいのが不調の佐藤輝明選手の状態です。

 

大久保 まずメカニック・形で言うと、顔が斜めに入り過ぎている。簡単に言うと、自転車でも何でも運転するときは正面で見るから運転できるわけじゃないですか。

 

アナ はい。

 

大久保 もし斜めを向いて乗るとなったらまともに運転できないですよね。どうしてもバッターは斜に構えるから、目線・見方が斜めになってくるんですよ。

 

アナ なるほど。

 

大久保 神主打法の落合さんとかでも、まず最初に構える時に両目でピッチャーの方を見る作業をするんですよ。長池徳士にしても原さんにしても、みんなそうですよね。

 

アナ えぇ。

 

大久保 それで佐藤は目線が斜めに入ってる。だから真っ直ぐ来たものを真っ直ぐ見れない。それがまず1つの問題点。

 

アナ うんうん。

 

大久保 それでやられ方も、あれだけカーブを空振りしてて、何を考えて打席に立ってるんですかって。ヤマは張らなくていい。予測をして、8割スライダーを頭に入れて2割で真っ直ぐに対応する。スライダーを待って、真っ直ぐに対応するのが一番いいんですよ。

 

アナ なるほど。

 

大久保 これを出来る人がホームラン王を獲っていくんですから。去年から佐藤の打席が一番楽しみなんだけど、今は残念でしょうがない。頭使いなさいって。だからスコアラーもバッティングコーチもちゃんと言いなさいって言いたい。同じようなことをしてんじゃないと。

 

アナ 達川さん、いい解説でしたね。

 

達川 今の両目で見るというのはね、確かに佐藤は斜に見てるよね。明日から両目で見るというをやっていれば怖いですよ。

 

 

以上です。

そろそろ周りがアドバイスする時ですかね。
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