2022年8月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦でコロナから復帰した北海道日本ハムファイターズの加藤貴之の粘りのピッチングについて元日ハムの岩本勉と元近鉄の阿波野秀幸がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。

 

この日の加藤の投球内容
6回83球 被安打8 奪三振5 死球1 失点2
今季5勝4敗 防御率1.78(8/14の試合終了時点)
先頭打者に被弾も粘投!

 

アナ 終盤で突き放した日本ハムがロッテに勝利しました。

 

岩本 そうですね。この試合で面白かったのが、序盤の展開で明暗を分けると言いますか。

 

アナ はい。

 

岩本 勝った日本ハムは1ヵ月ぶりくらいですかね、久しぶりの登板の先発加藤。コロナの影響で40度ほどの熱も出たというピッチャーなんですけども。立ち上がりにいきなり荻野に一発食らってるんですよ。

 

アナ はい。

 

岩本 でもそこからでもノラリクラリと加藤らしいピッチングで試合を作り上げたと。阿波野さんは加藤のピッチングをどうご覧になりましたか?

 

阿波野 芸術に近いイメージですよ。

 

岩本 ファームでも実戦調整してないと思うんですよ。

 

阿波野 加藤は勝ち星が付かない日でもずっと好投してるんですよね。

 

岩本 そうですね。

 

阿波野 交流戦からずっと続けていたんで、その辺は加藤のピッチングパターンの緩急とコントロールも確立されているので。

 

岩本 そうですね。

 

阿波野 これは本当に見事だと思います。でも今日は先頭打者ホームランを打たれてしまって「今日は調子が悪いのかな?」と思ってしまうじゃないですか。

 

岩本 はい。

 

阿波野 その中でも自分を見失わないというのはこれまでのやってきたものだと思いますね。

 

 

以上です。

安定感がすごい。
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