2022年9月4日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦で貴重な一発を放ったオリックスバファローズの頓宮裕真について、そしてクローザーの平野佳寿が不在の中でもしっかりと働くリリーフ陣について元日ハムの岩本勉、元中日の谷沢健一、元阪神ダイエーの池田親興がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。
アナ オリックスがロッテに勝利し、カード3連勝です。
岩本 ここのところ絶好調と言っていいくらいの頓宮なんですけど、ホームランを打つ前に中川が盗塁を決めてるんですよね。谷沢さん、この辺の頓宮をどう見てますか?
谷沢 以前の頓宮は荒っぽいバッターで、「打ちたい打ちたい」が先に立ってなかなか結果に結び付かないバッターでしたけどね。
岩本 はい。
谷沢 やっぱりここのところはゲームに入っていける読みというか、「ここは積極的にいくべきだな」というようなポイントが分かった選手に成長しましたよ。
岩本 なるほど。ブルンブルン振るんじゃなくて。ランナーが2塁にいると、それを返すという目的が明確になり、いいバッティングが出来るようになってきたと。
谷沢 そうですね。
岩本 最近は絶好調で、もう打球が飛ぶ飛ぶ。
アナ スゴいですね。そしてこのリードをリリーフが無失点で守り切りました。
3番手 村 西 1回14球 被安打0 失点0
4番手 ワゲス 1回8球 被安打0 失点0
5番手 阿 部 1回15球 被安打0 失点0
岩本 そうですね。池田さん、今日2つ目のセーブを挙げた阿部なんですけど、平野がベンチに入ってませんよね、休養なのか何なのかは情報はまだ入って来てないんですけど。
池田 はい。
岩本 阿部を含めてリリーフ陣の活躍はいかがですか?
池田 ここはオリックスの調子が上がってますし、そうなると後ろのピッチャーは使い回さないといけないので、そして首位争いが混沌としている状況の中で、いかにしてリリーフ陣も休ませるかというのも大事なので、色んな投手が使えるのは非常にありがたいですよね。
岩本 はい。
池田 阿部にセーブが付いたのも記録に残りますからいいと思いますね。
岩本 そうですね。若いピッチャーは勢いに乗ると怖いもの知らずでいきますからね。
以上です。