2022年9月24日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦で引退となった福岡ソフトバンクホークスの明石健志について元横浜の平松政次と元ソフトバンクの松中信彦がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

 

明石の引退スピーチ
まず初めにこのような引退試合、引退セレモニーを企画して頂き、本当にありがとうございます。

18歳からプロの世界に入って、初めてプロ野球選手を見た時は、本当にプロでやっていけるのかなと思いました。でも、良い指導者に恵まれ、素晴らしい先輩、後輩、同級生に恵まれて、ここまでやってくることができました。

王会長を初めとする監督、選手、スタッフの皆さん、そして家族、親戚、知人、ちょっと緊張しています。すみません。本当にしゃべるのは下手なので、あまりうまいことは言えないんですけど。

本当に19年間やったのは僕の力では全然なくて、先輩だったり、監督だったり、コーチだったり、そういう人の助けをたくさんしてくれたので、19年間、できました。

そして、妻には本当に迷惑をかけて、でもいつも寄り添ってくれていて、このプロという険しい道を一緒に歩いてくれました。まだ子どもが小さいのに、大変なのに、バランスの良い食事だったり、本当に尽くしてくれました。本当にありがとう。

すみません。本当に。言いたいことが全然言えなくて、でも、今日の試合とかでもこの緊迫した優勝争いの中で後輩たちが楽しそうに結果を出して、本当に誇らしく思いましたし、こみ上げてくるものがすごいありました。

ファンの皆さまにも本当に熱い声援を頂き、本当にありがとうございます。

いやあ、緊張します。

本当にめちゃくちゃにしてすみません。でも本当に19年間、幸せなプロ野球人生でした。本当にありがとうございました。

 

 

明石を語る

通算成績
1008試合 率.253 安648 本17 点213 盗93

 

アナ ソフトバンクの明石の引退セレモニーでした。36歳、運動神経の塊。松中さんに後輩についてお聞きします。明石とはどんな男ですか?

 

松中 もう本当にセンスの塊というか。入ってきて体も大きくなかったんですけど、センスのあるバッターだなと思ったので。

 

アナ はい。

 

松中 そして色んなポジションも守れましたし、本当にセンスのある選手という一言ですね。でもこれだけ泣くとは思ってなかったので(笑)

 

アナ あぁ、そうですか?

 

松中 はい。いつもクールでね。言葉もそんなに発しないんですけど、本当にお疲れ様でしたって言いたいですね。

 

アナ これからは後進の指導を期待したいですね。

 

松中 そうですね。コーチとかになるかもしれないんで、しっかりと教えていってほしいですね。最後に見せてくれたバク宙はカッコいいな(笑)

 

平松 ハハ(笑)

 

アナ キレイなバク宙でした。平松さん、36歳でも出来るんです。

 

平松 相当練習しないとね。

 

アナ 明石に一言お願いします。

 

平松 この明石選手は松中さんが言われたようにユーティリティプレイヤーでどこでも守れる。

 

アナ えぇ。

 

平松 本当は外野なんだろうと思うよ。それからセカンドもファーストも守れると。それをやったのは足なんですよ。

 

アナ なるほどね。

 

平松 足があったから、ここまで出来たんですよね。足は本当に武器になりますよね。いい選手でしたね。

 

アナ 本当に印象に残る、そんな素晴らしい選手でありました。

 

 

以上です。

常勝チームを支えました。
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