2023年10月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で日米通算250セーブを達成したオリックスバファローズの平野佳寿について元ヤクルトの館山昌平と元ヤクルト広島の苫篠賢治がフジテレビアナウンサーの山本賢太と共に語っています。
平野のヒーローインタビューの一部
平野 皆さんに助けてもらって、今日も試合前に由伸が「今日やりましょうね」と言ってくれたんで。それで山岡が繋いでくれたんで、本当に出来て良かったです。いつも応援ありがとうございます。250セーブ達成しましたけど、まだ引退するつもりはないので、ここから1つでも伸ばせるように、若い子たちにも負けないように頑張っていきたいと思います。クライマックス、日本シリーズも行きたいと思うので、応援よろしくお願いします。
平野を語る
NPB 685試合55勝76敗242S
MLB150試合9勝9敗8S
835試合64勝85敗250S
アナ オリックスが完封リレーで連敗を3で止めました。平野投手は日米通算250セーブを達成。館山さん、史上4人目の偉業となりました。
館山 いやぁ、スゴい数字ですよね。特に平野投手はプロ入り当初は先発をしている中で完投をしたりでタフなピッチャーだったんですけど、これが中継ぎになって自分の新しい武器を得て250セーブですからね。現在39歳ですよ。
アナ そうですね(笑)
館山 やっぱりタフですよね。
アナ 史上初の日米通算200ホールドと、更に250セーブと。笘篠さん、この数字はいかがですか?
笘篠 歴代4人だけということで、面々を見るとやっぱり体が強い方たちばかりですよね。大きな故障もしないということでね。
1位 岩瀬 仁紀 407セーブ
2位 佐々木主浩 381セーブ
3位 高津 臣吾 313セーブ
4位 平野 佳寿 250セーブ
アナ はい。
笘篠 それからオリックスは次から次へと力のあるピッチャー、抑えにしてもいいんじゃないかというピッチャーがボロボロ出て来てる中で「まだ負けないぞ」と。
アナ そうですね。
笘篠 みんなでゲームを作りながら、今日は平野さんに達成させてあげようというのがまた憎いですよね。
館山 またそれが出来ちゃうのが強いチームですよね。それで平野投手が投げてる試合ってほぼほぼ勝ち試合ですからね。835試合登板して。もうこんな修羅場を潜った投手はなかなかいないと思いますよ。
以上です。
タフなピッチャー。