2018年5月18日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.中日戦で勝ったものの1番バッターを打った阪神タイガースの俊介と、この前日の横浜DeNA戦で1番バッターだった高山俊を中日で監督をしていた谷繁元信が酷評しています。楽天で監督をしていたデーブ大久保、元横浜の平松政次とフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

5/17 1回裏、先頭の高山が初球打ちで一ゴロ

5/18 1回表、先頭の俊介が初球打ちで中飛

 

 

大久保 谷繁さんは阪神打線で気になったことがある。

 

谷繁 そうなんです。今日は俊介が1番に入ったんですけど、昨日(5/17)は高山ですよね。

 

大久保 はい。

 

谷繁 最近の阪神は1番がコロコロ変わっているんですけど、昨日の試合も高山がインローのスライダーの初球をボテボテのファーストゴロ。

 

大久保 はい。

 

谷繁 今日は俊介が1番に入って初球を打って、少し捉えてはいるんですけど、なんか淡白に見えるんですよ。スゴく。

 

大久保 なるほど。

 

谷繁 僕がキャッチャーをやっていて、大久保さんもそうだと思うんですけど、ゲームがスタートして相手の1番バッターが初球をポコンと打ってくれたら、それほど楽なことはないんですよ。

 

大久保 それはそうですよね。

 

谷繁 それがパチーンとこれは狙われたなというような打球を打たれたり、スイングをされると気持ち悪いんですよね。

 

大久保 確かにそうですよね。

 

谷繁 そういう相手に与えるプレッシャーが阪神打線は少ないんじゃないかと思う。

 

大久保 なるほど。平松さんはその辺についてはピッチャーとしてどうですか?

 

平松 それは楽ですよ。立ち上がりでボテボテとかポーンと上げてくれるとね。

 

大久保 はい。

 

平松 こういうバッティングをしてくれるとピッチャーは自分のペースに持ち込めますから。

 

大久保 なるほど。やっぱり初球ですよね。何かを絞ってきてるんだとか。

 

谷繁 その通りです。それが相手に与えるプレッシャーだと思うんですよ。

 

大久保 なるほど。これは阪神で試合に出ている人たちは参考にしてほしいと思います。

 

アナ そうですね。いかにイヤらしい先頭打者になれるかですよね。

 

 

以上です。

見ていて本当にそうですね。先頭打者が簡単に打ちすぎなんですよね。高山にはその傾向がありまくりです。高山は選球眼に致命的な欠点がありますけど、あれって克服できるもんなんでしょうか。

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