2018年4月1日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でオリックスの2年目ピッチャー山岡泰輔について横浜で監督をしていた大矢明彦、元横浜の高木豊、元日ハムの岩本勉が語っています。ちなみにこの日の山岡はソフトバンクに対して5回まで無失点でしたが6回に満塁ホームランを打たれました。5回1/3を82球、6安打、2奪三振、2四球、4失点。

 

岩本 大矢さん、立ち上がりから良いピッチングをしていただけに、あの満塁ホームランの一撃っていうのは悔やまれるんじゃないですか?

 

大矢 悔やまれるというか、ソフトバンクがワンチャンスを逃さないっていうのが先なんですよね。

 

岩本 でも、立ち上がりから変化球から何からバッターに攻め込んでいる投球というのが目に付いていたんですけども。

 

大矢 そうですよね。でも、どっかで崩せるっていうのはあったはずなんですよね。傍から見ていると、とっても勿体なくてあれだけの良いピッチング。そこまでの良いピッチングを評価してしまうんですけど。でも、山岡は2年目ですからこういうところで勝ってくれるピッチャーにならないといけない。

 

岩本 豊さん、オリックスは下馬評でまあまあの評価をされているじゃないですか。山岡の活躍というのはポイントとして挙げられるんじゃないですかね。

 

高木 当然、そういう計算はしますよね。今日は立ち上がりから終始ボールが若干高いんですよね。球威とキレ、これがなくなった時にどうかなというふうに思っていましたけども。

 

岩本 彼はピッチングスタイルを則本をイメージしているのかなという思いがあるんですけど。高めの真っ直ぐで勝負したいという気持ちが強いピッチャーかなと感じるんですよね。

 

高木 ただ、打たれた後の表情がいいですね。「あぁ、やっぱり打たれたか」みたいな。何かバブリーな感じがします。

 

岩本 お?バブリー?

 

高木 打たれ方が(笑)

 

岩本 打たれ方がバブリー?

 

高木 うん。何か余裕を感じる。「やっぱり打たれたか」という反省もありつつ表情にも余裕がある。

 

岩本 ということは、その時点で切り替えられている。あんまり引きずらないと。

 

高木 と思います。はい。

 

岩本 次の登板も楽しみですね。

 

 

以上です。

山岡は良いピッチャーです。バブリーという意味の分からない例えもありましたがベンチやファンからしたら頼れるピッチャーなのは間違いないでしょうね。

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