2018年5月23日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.巨人戦で5打点の大活躍をした41歳3ヵ月の広島カープの新井貴浩について、そして広島の層の厚さについて元横浜の平松政次、元横浜の野村弘樹がフジテレビアナウンサーの鈴木芳彦と共に語っています。
【この日の新井さんの打撃内容】
1打席目 レフトホームラン(打点1)
2打席目 センターフライ
3打席目 ライト2塁打(打点2)
4打席目 見逃し三振
5打席目 見逃し三振
アナ 今日は5打点の働きでベテランの新井が光りましたね。
平松 そうです。ヒーローの新井ですよ。まあ、以前から新井は色んなバッティングを研究していましてね。
アナ はい。
平松 我々はよく言っていたんですけど、昔の新井はボール球を強振していたんですよ。バッティングが粗いんだという話をよくしていましたけど、今はバッティングが本当におとなしくなりましたよね。
アナ はい。
平松 本当にボールを振らない、強振しない。しかし、当たったらこれだけのパンチ力を持っている。バッティングがこの年になっても成長していますよ。
アナ 41歳3ヵ月ですからね。
平松 そういうことなんですよ。だから、怪我から復帰してこういう活躍をするわけですから、広島は戦力が豊富ですよ。
アナ しかも、この選手が打つとチームの雰囲気も変わりますからね。
平松 はい。チームの牽引車ですからね。
野村 平松さんがチームの戦力が豊富だというお話でしたけど、今は怪我をしてしまって丸がいない。
平松 そうなんですよ。
野村 そんな中でこのベテランの新井が帰ってくる。そして、若手も成長している。カープの野手陣の層の厚さというのが。
平松 今日なんかは松山が出ていないんですよ。
野村 そうなんですよね。
平松 安部がピンチヒッターですよ(笑) そうやって力のある選手がベンチにいる。それで、怪我から復帰した新井が頑張るというね。
野村 今日は5打点ですからね。広島カープは強いです。
以上です。
新井さんの活躍なんですけど、広島野手陣の層の厚さが異常ですね。しかも、全部生え抜きですからね。育成システムが計画的に作られていて完成しているように思えますね。チームの大黒柱の丸が抜けてもそれを感じさせない戦いぶりですからね。どう考えても異常です(笑)