2018年5月23日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.ロッテ戦で2試合連続完封(この日は9回表の日ハムの攻撃中に雨天コールドでゲーム終了)をした北海道日本ハムファイターズの上沢直之について元横浜の平松政次と元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。
【この日の上沢の投球内容】
8回117球、被安打5、奪三振4、四死球1、失点0
今季5勝1敗 防御率1.18(5/23の試合終了時点)
稲村 上沢選手は水曜日に先発することが多いです。
野村 先週もそうでしたね。
稲村 先週に引き続き完封勝利となりました。
野村 今日で22イニング無失点。防御率も1.18ですから。
稲村 スゴいですね。
野村 まあ、防御率っていうのは我々ピッチャーからすると一番気にするところなんですけど、平松さん、この1.18って素晴らしいですね。
平松 そりゃもう安定という言葉しかないでしょうね。
野村 以前の上沢を見ていてここまで成長する想像できなかったです。
平松 一昨年(2016年)はね、スゴい活躍したんです。もう1人のエースの有原と2人で物凄く頑張っていて昨年は故障して手術したんですよ。そのために上沢がいなくて日本ハムが勝てなかったんですけど。やっぱり、これだけの力は持っています。しかし、じゃあ何がいいんだろうと。そんなにボールが速くない、そんなにキレるボールを持っていない。そんなところでやっぱり気持ちでしょうね。
野村 はい。
平松 どんどん今日なんかも向かっていっているというね。今日なんかもノーアウトランナーサードで、防御率を考えて1点も取られたくない。その中でも向かっていったという。そういう良さがありましたよね。
稲村 気持ちが出ていましたよね。
野村 コンディションの悪い中での今日は非常に価値のあるピッチングでしたね。
以上です。
結局、優れているところは気持ちなんですかね。気持ちは大事ですけど、他に明確なストロングポイントとかを聞きたいんですけどね。