2018年5月30日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.中日戦で開幕から6戦勝ちなしから2連勝のオリックスバファローズの金子千尋がについて元横浜の平松政次、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。
【この日の金子の投球内容】
7回91球、被安打4、奪三振4、四死球0、失点1
今季2勝4敗 防御率3.57 (5/30の試合終了時点)
開幕から6戦勝ちなしから2連勝
稲村 オリックスは3連勝で貯金1となりました。
野村 金子が2連勝。平松さん、金子が上がってくるとオリックスも上がってくる。
平松 本当に柱ですからね。
野村 はい。
平松 もう力はあるし、スピードがちょっと落ちてきているけども、いいフォークを持っているし、技術はあるしね、この人が勝ってくるとオリックスは上がってきますよ。
野村 そうですよね。まあ、勝ち方を知っているピッチャーですからね。
平松 そういうことですね。
野村 楽しみですね。苫篠さんは見ていて金子は良かったですか?
苫篠 良かったですよ。
野村 うーん。
苫篠 やっぱり、さすがはエースだなというピッチングでカウント球でフォークなりチェンジアップでストライクが取れたり、空振りが取れたりで、そのへんを自由自在に操れるんで、これだけ打てるドラゴンズ打線が少し的を絞れない状態で打たされているというのが随所に見られましたね。
野村 うん。まあ、もうちょっと真っ直ぐを増やしてもいいんじゃないかなという気がしないでもないんですけど。最近、変化球が多くないですかね。
苫篠 時折、投げるストレートに物凄く伸びを感じたんですが、スピードガンの表示を見るとやっぱり物足りないんですよね。
野村 うーん。
苫篠 それだけにチェンジアップという変化球を交えながら、ストレートをより速く生かすという味のあるピッチングだったと思います。
野村 なるほど。そういったピッチングに金子自身が変わりつつあるという。
苫篠 そうですね。
以上です。
ストレートの速度が落ちるどうしてもスタイルチェンジが必要になりますよね。器用なピッチャーなのですんなりいけそうな気もします。調子も上がってきているみたいなのでオリックスが更に上位に食い込みそうな気配です。