2018年6月26日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で最強西武打線を抑え込んだオリックスバファローズの2014年レベルに鉄壁のリリーフ陣について横浜で監督をしていた大矢明彦、元横浜の高木豊、元近鉄西武の金村義明がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
アナ アルバース投手がまたも勝ちました。
高木 まあ、アルバースがいいのはずっと伝えているから。
高木豊は過去に何度もアルバースについて言及しています
アナ はい(笑)
高木 でも、今日はアルバースの後に投げたオリックスのリリーフ陣がやっぱり素晴らしいですよね。
アナ ほんとですよねぇ。
高木 大矢さん、僕が思い出すのは2014年にソフトバンクと競り合って、結局2位になった年があったじゃないですか。
大矢 はいはい。
高木 その時のリリーフ陣とよく似ているなあという感じがするんですよ。
大矢 そうですよね。特に8回に投げる山本由伸がとってもいいんで、山本と増井で確実に8回と9回を締めくくれるという。
高木 はい。
大矢 後ろが強いから早めに先発を降ろしたとしても、本当に凌げるんですよね。
高木 計算ができますもんね。金村さんはどう見ますか?
金村 はい。僕はメジャーに行った平野佳寿の代わりに獲得したFAの増井が安定して後ろで抑えてくれるのが大きいですよね。そして、吉田一将が予想以上に頑張っているというのと、黒木はまだ2年目で防御率はあまり良くないですけど。
高木 はい。
金村 ただ、総じて言えるのは真っ直ぐが速いというね。
高木 うん。そうですね。
金村 真っ直ぐが速い投手は基本的に後ろに持っていくという感じがしますよね。
高木 はい。もう防御率が12球団でトップ。
アナ 凄いですねぇ。
高木 凄いです。
オリックスのチーム防御率3.42で12球団トップ
オリックスの主なリリーフ陣
黒木 防御率4.00
澤田 防御率1.64
吉田一 防御率1.73
山本 防御率0.96
増井 防御率1.78
以上です。
鉄壁のリリーフ陣がいると計算ができますからね。攻撃が更に強くなればガンガン順位が上がっていく可能性が高いですね。福良采配の見せ所かもしれませんね。