2018年7月10日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で初登板で初先発で初勝利をあげた読売ジャイアンツの育成出身のメルセデスについて元横浜の高木豊、元日ハムの岩本勉、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
【この日のメルセデスの投球内容】
5回88球、被安打5、奪三振2、四死球0、失点0
育成出身選手の初登板、初先発、初勝利は初快挙
【メルセデスのヒーローインタビューの一部】
メル アリガトウゴザイマス(日本語)。とにかくコースを狙ってフォアボールを出さないのうに意識しました。ボールが先行してもコースに投げきることができました。
アナ 巨人のメルセデス投手が初先発で初勝利です。
高木 いい笑顔でしたね。
アナ そうですね。
高木 人の良さそうなね。可愛い顔をした。ガンちゃん、投球を見ていてどうですか?
岩本 一見、のらりくらりに見えますけども、ベース上の球が凄いピッチャーだなと。
高木 うーん。
岩本 ファームで投げているところも僕はちょいちょい見ていたんですけども、1軍の打者の方が嫌がるんじゃないのかなと思うような気がしていたんですよね。
高木 おぉ、そうですか。
岩本 はい。でも、こうやって初めてのマウンドでいきなり勝ち星をあげるというのは彼の家族のメルセデス一家もスゴく喜んでいるんじゃないかと思います。
アナ フフフ(笑)
高木 真中さん、やっぱり監督からしたらフォアボールがないというのがいいよね。
真中 そうなんです。ボールが先行するケースもあったんですけど、フォアボールが出るかなあと思うと意外とカウントを整えたりして歩かせないじゃないですか。
高木 そうですね。
真中 だから、ボールに力強さもありますし、制球力もあると思うので、楽しみなピッチャーですね。
岩本 そこですね。ボールに力があるからベースの上で勝負が出来ていましたよね。
高木 でも、ちょっと三振が少ないんだよね。打たせて取るタイプ?
岩本 ここ最近、そういう野球の教育を受けていたんじゃないですか。
高木 なるほど。
岩本 最近はボールを動かして若いカウントから打たせるじゃないですか。
高木 うんうん。
岩本 まずそれを覚えてきたピッチャーかなと思います。
高木 なるほど。
以上です。
めちゃくちゃ人の良さそうな顔をしています。巨人はヤングマンも戦力でいけそうですなんですけど、今後はマシソン、マギー、ゲレーロ、ヤングマンと今日のメルセデスで誰が1軍枠に残るんでしょうか。