2018年7月15日にサンテレビで放送された「熱血!タイガース党」の夏SPで阪神タイガースの糸原健斗がインタビューを受けています。インタビューの聞き手はサンテレビアナウンサーの橋本航介です。

 

【2018年の前半戦について】

アナ 開幕はスタメンショートで、その後にサードにいって、現在はセカンド。

 

糸原 もう出られるところで試合に出ることが一番大事なので、どこのポジションを任されても自分の守備範囲だったり、アウトにできるプレーを心掛けてやっています。最初はショートでレギュラーを目指してやっていました。でも、シーズン中にこういうことが起こるというのは想定しながら、どこでも守れと言われていたので、そういう準備はできていましたね。

 

アナ 例えば、ショートとセカンドで考えると、見える風景だったり、打球の質が違うと思うのですが。

 

糸原 いや、それでミスしていたら言い訳にもならないんで、どこを任されても自分の守備範囲はしっかりとアウトにできるようにというのは心掛けて常にやっています。

 

アナ 打順で言うと、開幕は7番。そして6番になり、2番になり、今は1番です。何を期待されていると感じますか?

 

糸原 やっぱり、出塁だったり、次に繋げるバッティングだったり、バントだったり、そういうのが求められていると思うので、自分の仕事なんでしっかりやっていきたいと思っています。

 

 

【打撃について】

糸原 先頭バッターが出たらピッチャーもイヤだと思いますし、守っている野手もイヤだと思うので、絶対に出塁することを意識してやっています。

 

アナ 打席の中で粘りがあると思うのですが。

 

糸原 まあ、大学・社会人とやっていく中でそういうのを身に付けて、やっぱり自分は球数を投げさせて、相手にプレッシャーを掛けるというバッターだと思うので、心掛けていっつも打席の中でやっています。逆方向というのは自分の一つの持ち味だと思うので、いいところは継続して、でも、状況に応じては引っ張ったりもしないといけないバッターだと思うので、そういうのは心掛けてやっています。

 

 

橋本 6月21日に甲子園でカープのジャクソンから引っ張ってのホームランがありましたよね。

 

糸原 そうですね。ランナー1塁の場面だったので、引っ張って1-2塁間を抜いて1-3塁を作るというイメージを持って打席に入って、それがたまたまホームランになっただけです。

 

橋本 自分はホームランバッターだと思っていない?

 

糸原 もう全然。ホームランとかは奇跡に近いです。

 

橋本 2017年も甲子園で、そして今年も甲子園で1本打ちましたけども。

 

糸原 そうですね。甲子園で打てるというのは、やっぱり最高ですね。

 

 

【2017年の怪我について】

糸原 2017年は怪我してから、しんどい思いもしましたし。まあ、これからの野球人生に繋がると思ってずっとリハビリしてきたので、いい期間だったかなあと今になって思っています。

 

 

【後半戦への意気込み】

糸原いつも繋ぎだったり、目立たない仕事をしているので、たまにはチャンスになったら目立とうかなと思って、美味しいところを持って行こうという気でやっています。

 

2018年5月のインタビューもあります

 

以上です。

阪神の打撃陣で前半戦ずっと安定して戦力になっていたのが糸原と糸井ぐらいでしたね。

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