2018年8月24日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で先発し1ヵ月ぶりの2勝目をあげたものの5イニングで101球とイマイチなピッチングだった横浜DeNAベイスターズの濱口遥大について楽天で監督をしていたデーブ大久保、元横浜の斎藤明雄、同じく元横浜の高木豊がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
【この日の濱口の投球内容】
5回101球、被安打8、奪三振6、四死球3、失点2
今季2勝5敗 防御率4.27 (8/24の試合終了時点)
大久保 明雄さん、濱口の今日のピッチングはいかがですか?
斎藤 まあ、よく粘ったなというだけだと思いますね。
大久保 はい。
斎藤 5回で101球でしょ。8安打も打たれながら粘り強く投げたなと。本来の濱口のボールのキレはあまりなかったように見えましたよね。
大久保 キレはなかったですか。
斎藤 だから、8安打もそんなに打たれるのかなというボールは持っているんですけどね。
大久保 なるほど。
斎藤 チェンジアップに頼り過ぎているというところがあるんじゃないかなと。
大久保 あー。
斎藤 だから、思ったよりも真っ直ぐがないように見えますよね。打ち取っている映像を見てもみんなチェンジアップ系かスライダーなんですよ。
大久保 うーん。
斎藤 真っ直ぐで差し込んでいるという打ち取り方がないので、ちょっと心配かなというのがありますね。
大久保 豊さんは濱口がイチオシだったんじゃないですか?
高木 うん。去年までね。
大久保 あっ、去年まで(笑)
アナ 今年は?(笑)
高木 去年は日本シリーズの頭で使った方がいいということで。でも、濱口はすごくいいと思いますよ。ただ、今日は3つのフォアボールしか与えていなかったということで、自滅はしなかったですよね。
大久保 なるほど。
高木 まあ、そこが良かったかなという。また、チェンジアップが一番ストライクが取れる率の高いボールなんですよ。
大久保 だから投げる数も増えるんですね。
高木 そういうことを考えると仕方ないのかなと思いますけどね。
以上です。
2勝目ですけど、あまり内容は褒められていないですね。やっぱり基本は真っ直ぐを磨かないとダメなんですよ。