2018年9月1日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でこの日のアリゾナダイヤモンドバックス戦で9回から登板し怪我から復帰後に初セーブをあげたロサンゼルスドジャースの抑えピッチャージャンセンについてメジャーで活躍した石井一久がフリーアナウンサーの上田まりえと共に語っています。

 

【この日のジャンセンの投球内容】

1回16球、被安打1、奪三振1、与四死球0、失点0

今季0勝5敗33S 防御率3.03 (9/1の試合終了時点)

 

【試合後のジャンセンのコメント】

ジャンセン 好調だったときのビデオを投手コーチが見せてくれて修正することができた。

 

 

アナ ドジャースのジャンセン投手、苦しい状態が続いていましたが、ようやく復帰後初セーブをあげました。

 

石井 まあ、ずっとカットボールを打たれていて、今日もカットボールを投げていたんですけど、ジャンセンのいいときのカットボールはホップするような曲がり方をするんですよ。

 

アナ はい。

 

石井 だから、バッターからしたらそのボールを点で捉えないといけないので、非常に打ちづらいボールになるんですけど。

 

アナ はい。

 

石井 悪いときっていうのは沈みながら落ちるので、バッターからすると角度ある打球を打ちやすい。なので、ジャンセンとしてはホップするようなカットボールを投げられると今日のようなピッチングが出来るんじゃないですかね。

 

アナ ジャンセン投手は不整脈で故障者リストに入っていましたが、そのあとの不調の要因というはこのあたりが関係しているんでしょうかね?

 

石井 そう思いますね。やっぱり体に少し異常があると、投球フォームのメカニックという部分でも人には分からないようなズレが生じるので、そういう部分をしっかりと修正していくことを今日もスコアラーと話したみたいなので、調子が悪い部分もそういうところもちゃんと直していっているんじゃないかと思います。

 

アナ ただ、本当に地区優勝を目指すとなると、ジャンセン投手はカギになりますよね。

 

石井 そうですね。まだ先発ピッチャーがすごくいいので、登板も多くなると思うんですよね。

 

アナ はい。

 

石井 やっぱりキーマンになってくると思います。

 

 

以上です。

ジャンセン復活はドジャースにとって大きいでしょうね。今まで不安定過ぎました。

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