4月22日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs横浜DeNA戦で6回途中まで無失点の好投をし今季初勝利のヤクルト・由規について元横浜の平松政次と元中日阪神などの田尾安志と元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの久代萌美と共に語っています。
【この日の由規の投球内容】
6回2/3、106球、被安打1、奪三振5、四死球2、失点0
アナ 由規投手、見事なピッチングで1勝目を上げました。
岩本 そうですね。小川監督からすごく期待を寄せられているピッチャーがオープン戦でも結果が出ずにすごく困っていたんですね。ベンチも本人も困っていたんです。
アナ はい。
岩本 それで何度もチャンスを貰いようやく期待に応えられた、その結果をチームにもたらしたことに彼も心が浄化されたと思うんですよね。
アナ はい。
岩本 次の登板もより一層期待を寄せて見ることができますよね。
アナ はい。平松さんは由規投手についていかがですか?
平松 いや、今日は良かったですよ。もう腕も振れていましたしね。特にストレートと151キロ。
アナ はい。
平松 今年のキャンプの練習試合で初登板の時に凄いボール投げてましたよ。151キロか152キロのね。
アナ はい。
平松 そのようなフォームをしていましたんで、今年はいけるなあと思っていたけど、開幕してからはそういうフォームじゃなかったんでね。
岩本 はい。
平松 今日の由規は1番良い状態で投げられたんじゃないかなと。特にスライダーに自信を持っているんじゃないですかね。いけるんですよ今年はね。
岩本 はい。まあ、あれだけの躍動感のあるピッチングだとバッターも迫ってくる感じがあるんじゃないですか、田尾さん。
田尾 うん。由規の投球フォームを見ていてバッターで言う大振りじゃなくてコンパクトに腕が振れている感じする。
岩本 あーなるほど。
田尾 すごく体の近くに腕が通っている。それでコントロールつきやすかったんじゃないかなという気がしますよね。
岩本 そうですね。バットコントロールとは体から遠回りすると良くないと言いますもんね。
田尾 そう。ピッチャーも腕が遠回りするとコントロールがしにくいと思うんだけど、今日の由規はすごくコンパクトに腕が振れていたような気がします。
岩本 確かにコントロールで困るピッチングではないですよね。
田尾 はい。素晴らしかったです。
アナ これからの活躍に期待しましょう。
以上です。
由規が計算できる先発になるとヤクルトにはかなり大きいですよね。