2018年9月24日に関西テレビで放送された「報道ランナー」で9月になって絶好調の阪神タイガースの大山悠輔のどこが変わったのかを星野伸之が関西テレビアナウンサーの新実彰平と共に語っています。

 

開幕から8月31日の成績打率.224 本塁打2 打点21
9月の成績打率.386 本塁打8 打点20

 

アナ 先週の古田さんもバッターとしての覚醒の予感というお話をして頂いたんですが。

 

アナ 星野さんはどう見ていますか?

 

星野 もう覚醒したんじゃないかということで。これなんですけど。(フリップを出す)

 

フリップの内容

『安心してインコースに投げられたのに』

 

 

アナ ほー。これはピッチャーから見てということですか?

 

星野 これまではインコースにいつでも投げられる。そこで詰まったりとか、見逃したりとかっていうところだったんですけど。

 

アナ ちょっと以前の映像を見てみましょうか。

 

前半戦の大山の映像が流されて

インコース寄りを見逃したり、窮屈そうに打ったりしている

 

 

星野 何か上手く打とうという感じに見えるんですよね。

 

アナ はい。ちょっと腰を引きながら打っているような。

 

星野 そうですね。上手く右に打てるんだよっていうのを一時は出そうとしていたんですけど、今のもちょっと差し込まれている感じですね。

 

アナ こうなるとピッチャーはどうなるんですか?

 

星野 いつでもインコースにいけると。

 

アナ どんどんインコースに投げ込めちゃう。

 

星野 そうですね。

 

アナ じゃあ、ちょっと最近の映像を見てみましょう。

 

9月の大山の映像が流されて

インコースを打ちまくっている横浜スタジアムでの映像が流される

 

 

星野 ちょっとインコース寄りの球を見てください。

 

アナ クルっと体が回ってホームランですね。

 

星野 はい。それであそこに投げミスをすると、一発があるとピッチャーが考える。

 

アナ はい。

 

星野 そこで9月に入ってホームランが8本ですね。

 

アナ インコースに来たら引っ張れる。そうなるとバッテリーとしては今度は・・・。

 

星野 インコースが打たれるんで、次はアウトコースに投げようかとなるんですけど、もともと右打ちとかは上手ですから。だから、どうしようかなというのがあってバッテリーとしたらちょっと迷ってきますよね。

 

アナ インコースを攻めるのが厳しいとなると今度はアウトコースが強いと。じゃあ、投げる球がなくなってくるような状態なんですね。

 

星野 そうですね。

 

アナ この状況はシーズン最後まで続きそうですか?

 

星野 まあ、続くと思いますし、続かないとダメだと思います。

 

 

以上です。

関西のテレビ局ですから過剰評価気味になりますけど、期待したくなります。

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