2018年9月30日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.広島カープ戦で2番で出場し、様々な活躍をした読売ジャイアンツの田中俊太について元日ハムの岩本勉、ヤクルトで監督をしていた真中満、元ロッテの里崎智也がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
【この日の田中が働いたシーン】
1回裏ノーアウト2塁で進塁打
3回裏ノーアウト1塁でバスターエンドラン
9回裏ノーアウト1塁で四球を選ぶ
アナ ジャイアンツが本拠地最終戦をサヨナラ勝ちで制しました。
岩本 まあ、ジャイアンツはなんとか逆転勝ちでした。
アナ はい。
岩本 里崎さん、今日ジャイアンツの2番に入っていた田中俊太なんですけど、昨日(9/29)はホームランを打ちました。今日は打線の中で機能性の高さを見せてくれたように思うんですけども。
里崎 今日のMVPはサヨナラヒットの長野ですけど、やっぱり陰のMVPはこの田中俊太ですよね。
岩本 はいはい。
里崎 進塁打も初回にキッチリと一発で仕留める。
岩本 はい。
里崎 そしてバスターエンドランをものの見事に決めて、しかも9回のフォアボールを選んだというのも、やつぱりサヨナラ勝ちに向けては非常に大きい打席でしたね。
岩本 若い選手だとどんどんバットを出したがりますけどねぇ。
里崎 そうですよね。これ(バスターエンドランの映像を見て)も見事でしたよね。
岩本 真中さん、今後はどんな活躍を期待したいですか?
真中 まあ、2番というのは打順の中で一番難しいんですよね。
岩本 はい。
真中 色んなケースがあるんで、この田中俊太の能力でしたら、バントをしたり、打ったり、エンドランをしたりと色んなことを出来る選手なんでね。
岩本 えぇ。
真中 まあ、ユーティリティを含めて色々と期待したいですよね。
岩本 ベンチが色んな作戦を描ける選手になってほしいですよね。
真中 やっぱり監督としても、色んなサインを出しても大丈夫かなという信頼を勝ち取れるんですよね。
岩本 はい。
真中 今日の田中の活躍を見れば、高橋監督も色んなサインを出せるんじゃないですかね。
以上です。
信頼を勝ち取れるような働きを見せました。