2018年10月18日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でパ・リーグ、クライマックスシリーズのファイナルステージ、埼玉西武ライオンズvs.福岡ソフトバンクホークスの2戦目に先発し、2回7失点KOと大乱調のソフトバンクのミランダについて元中日の谷沢健一、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元横浜の野村弘樹がフジテレビアナウンサー内田嶺衣奈と共に語っています。
ミランダの投球成績
レギュラーシーズン 6勝1敗 防御率1.89
10/13 CSハム 第1戦 3回1/3、被安打5、四死球4、失点3
この日 CS西武 第2戦 2回、被安打6、四死球3、失点7
CS防御率16.88
アナ ライオンズにまけてしまったソフトバンクはどうでしたか?
谷沢 やっぱり先発ミランダが大誤算ですよね。クライマックスシリーズではファーストステージを含めて防御率がなんと16.88だからね。
野村 ファーストステージも私は現地で見ていたんですけどね。
谷沢 うん。
野村 本来なら第2戦に千賀で、第3戦でミランダにいくのかなと思ったんですよね。ただ、ミランダが先にいきましたよね。
谷沢 うん。
野村 それについて工藤監督に聞いてもなかなか答えを教えてくれなかったんで、シリーズ終わったらまた改めて聞こうかなと思っているんですけども。
谷沢 はい。
野村 一応、ファーストステージの初戦のミランダは打たれたけどチームは勝ったんですよね。ただ、内容があんまり良くなかったんで、このファイナルステージではどうなるのかなと思ったんですけど、順番通りにいきそうですね。
苫篠 僕は野村さんに聞きたいのは、工藤監督はちょっとピッチャーを引っ張りたがってないかなというのがあるんですよ。ミランダにしても今日リリーフ登板した高橋にしても。
野村 そうですね。
苫篠 スゴく引っ張りたがる監督なのかなと。
野村 だから、特に短期決戦なんで、早め早めっていう考え方もあると思うんですね。
苫篠 うん。
野村 今日のミランダもちょっと引っ張り過ぎだと感じました。
苫篠 見極めるところがね。
野村 だから、ファーストステージもあんな結果だったんで、今日を踏まえるともっと誰かに早めに代えても良かったのかなと正直思いましたね。
谷沢 まあ、まさか2回で7失点は考えられないよね。
アナ 予想外ですよね。そして、ソフトバンクの工藤監督の談話なんですけど「一生懸命やった結果なのでしっかり受け止める。打線はしっかり点が取れている。調子が悪いわけじゃない。切り替えていく」とコメントされています。
谷沢 まあ、昨日(10/17)に一つ勝っているんでね。明日をものにすればというね。
苫篠 そうですね。ただ、このカードは荒れそうな雰囲気がスゴくありますよね(笑)
以上です。
ミランダはCSでダメですね。