2018年10月21日にNHK総合で放送された「サンデースポーツ2020」でドラフト1位候補の大阪桐蔭・根尾昴がインタビューを受けています。聞き手はNHKアナウンサーの大越健介。

 



このインタビューは2018年9月にされたものです(放送はドラフト直前)

 

取り組んでいること

大越 今はどういうことを考えて練習に取り組んでいますか?

 

根尾 今の時点では上のレベルで通用するようなレベルに持っていくことが自分の中でテーマになっていて、全然完成していないというか、レベルもまだまだ低いですし、どれかに絞ったにしろ、プロで通用するようなレベルではないと思っているので、自分自身はどこに行っても上に登っていきたいというか、どこでもいいから登っていきたいという気持ちが強いので。

 

大越 そういう根尾選手の性格というのはチームメイトからはどんなふうに言われているんですか?

 

根尾 どうなんですかね(笑)

 

大越 真面目とか言われたりするのかな?

 

根尾 ちょっと変わってるなあみたいな。

 

大越 変わっていると(笑)

 

根尾 はい。そんなことはないと思うんですけど。

 

 

勉学・読書について

根尾選手の1日のスケジュール

06時30分~07時00分朝食
07時00分~08時00分準備
08時00分~15時00分学校(読書)
15時00分~19時00分練習
19時00分~21時00分お風呂とストレッチ
21時00分~21時30分夕食
21時30分~23時00分自主練とストレッチ
23時00分~06時30分睡眠

 

大越 授業の合間に行う読書はどういう本を読んでいるのかな?

 

根尾 こんな感じです。

思考の整理学

論語と算盤

中南米野球はなぜ強いのか

高校球児に伝えたい!ラテンアメリカ式メジャー直結練習法

 

根尾 知らないことがあるとやっぱり知りたくなるというか、色んなことを知りたいというか、そういう発見があるので。

 

大越 うん。

 

根尾 野球をどれだけ上手い人がいたとしても、人間性が伴っていなければ信頼されないじゃないですけど、最終的に人として成長していくのに必要かなと思っています。

 

大越 授業でも漏れ(遅れ)は絶対にしたくない?(※根尾選手は遠征とかで授業に出れなくてもクラスメイトにノートを借りて勉強している)

 

根尾 それはないですね。

 

大越 漏らさない。

 

根尾 はい。野球第一で入学したんですけど、やっぱり高校生ですし、そこが疎かになってしまっては高校に行っている意味がないんで。

 

 

大越 根尾君の場合は非常に学校での成績もいいし、私は大学野球経験者なので、是非東京六大学野球に来て頂きたいという気持ちもあるんですけど(笑) そういうことも頭をかすめたりはしませんでしたか?(※大越は東京大学でエースピッチャーでした)

 

根尾 まあ、高校を選ぶときに、高校からプロ野球に行きたいという気持ちが強かったですし、大阪桐蔭高校が全国の中でハイレベルというか、日本一に近いチームだと思っていたので選ばせてもらいましたし、その時点で大学に行きたいという気持ちはほぼゼロでした。

 

 

根尾選手のルーツ

 岐阜県の飛騨市の小さな少年野球チームに小学2年生の時に野球を始めた根尾選手。上級生のように上手くなりたいと練習したことが出発点。

 

根尾 ここまで成長させてくれたのは地元の力というか、3年4年5年と全員が上級生で、上級生の先輩たちと一緒に野球したのが一番の思い出として残っているというか。最初は試合にも出れないんで、遊び感覚じゃないんですけど、思い切り走って、思い切り投げて、思い切りバットを振ってという感じでした。

 

当時の少年野球チームで指導していた福田利憲さん

福田 一番違うのは意識レベルだと思うけれど、他の子がこの辺の大会で3位に入賞したとかで大喜びでしたけど、あの子だけは恐らく不満そうな顔でしたね。まだ出来るはずだという。

 

 

二刀流挑戦について

根尾 (大谷翔平のように)あそこまで活躍できるか分からないですし、どこで一番いい結果が出るかというのは自分では決められないですし、どこにそれがあるのか分からないので、とにかく出来ることというか、一つに集中することはかなり効率が上がっていいかもしれないですけど、他のことをやることによっていい効果じゃないですけど、自分はそっちの方が効果があると思っているので、いずれ一本に絞るにしろ、今は両方というか、出来ることを全部やった方がいいと思ってやってます。

 

 

以上です。

プロになるために意識から違います。

 

おすすめの記事