2015年にフジテレビの「すぽると」で放送された100人が選んだナンバーワン パワーヒッター部門を紹介します。ナレーターと選手の語りと共に進行します。
パワーヒッター部門 第3位
宮國椋丞 常に中段越えをしているイメージがスゴいので。
石原慶幸 多分、飛ばそうと思えばいくらでも飛ばせると思うんですけど。
石川雄洋 飛距離が他の選手よりもダントツで違う。あれは持って生まれたモノかなと思いますね。
小林誠司 DeNAベイスターズの筒香選手かなと。
第3位はDeNAの筒香嘉智(5票)。自己最多24本塁打をマークしたスイングから放たれる打球は圧巻の一言。1年間を通して4番に座り、今や球界を代表するスラッガーへと成長した。
小林誠司 開幕の2戦目のホームランは衝撃的でしたね。
【2015年3月28日、東京ドームでのライトへのホームラン映像が流れる】
看板直撃。推定飛距離140メートルの特大アーチ。看板直撃弾により筒香には賞金100万円が贈られた。
パワーヒッター部門 第2位
西勇輝 単打はオッケーというイメージで長打だけは打たれないように考えて投げてますね。
大野雄大 軽く振っているように見えるんですけど、やっぱりパワーがある分そこまでホームランが出るのかなって感じます。
浅尾拓也 キレイに打つタイプですよね。
松井稼頭央 おかわり君で。
石川雅規 西武ライオンズの中村選手です。
第2位は西武ライオンズの中村剛也(11票)。力感のないフォームから放つ打球はこれぞおかわり君という美しい放物線を描く。37本塁打で自身6度目のホームラン王を獲得した。
石川雅規 本当にいいところで一本打つというか。
松井稼頭央 本当に勝負強い。4番としてそういうのは凄いなと思いますね。
その言葉通り2015年シーズンは王貞治氏が持つプロ野球記録を抜いて通算16本目の満塁ホームランを放った(王氏は通算15本)。パワーだけでなく勝負強さも兼ね備える中村。
パワーヒッター部門 第1位
丸佳浩 なんて言うんですかね。どうしたんすかね?
菊池涼介 もうバケモノですね。
藤浪晋太郎 豪快というか。豪快そのものでしたね。
若松駿太 オーラを感じました。はい。
大谷翔平 芯に当たる当たらない関係なく、ある程度上がった打球は外野の頭を越えたりとか。ホームランにするだけの力は上手さ以上にそういうところはあるかなと思うんで。
中田翔 スイングスピードが他の選手を見てたらケタ違いに速いので。
松田宣浩 もうやっぱりギータでしょ。
前田健太 ギータ。はい。
大谷翔平 パワーヒッターは柳田さんです。
堂々の第1位はソフトバンクの柳田悠岐(55票)。誰の真似することのできないフルスイングから生まれるケタ違いのパワー。そして圧倒的な飛距離。規格外にして異次元のパワーヒッターが2位に40票差を付け文句なしのトップに輝いた。
西野勇士 超特大で打った瞬間にスッゲー高い所にあって、あんな打球見たことないです。僕は初めて見ました。
則本昂大 秋田で外のスライダーを逆方向に持っていかれて。しかも、弾丸ライナーで入って。『うわっ ハンパないな この人』って。
東明大貴 京セラドームで逆方向で5階席に入れるバッターを初めて見たので。ハンパないなー、スゲーな。もうビックリですね。さすがプロ野球です。これがプロ野球か。プロ野球凄いなと思って(苦笑)
柳田悠岐 一流のプロ野球選手の方々に選んで頂いて光栄ですね。
パワーヒッター部門1位の柳田自身が選ぶ2015年シーズンのベストホームランはこれ。
柳田悠岐 やっぱり横浜スタジアムで打ったホームランは鮮明に覚えています。
【2015年6月3日DeNA対ソフトバンクの映像が流れる】
バックスクリーンの電光掲示板を破壊する推定飛距離150メートルの超特大ホームラン。そのパワーを目の当たりにしたDeNAの選手たちは。
筒香嘉智 ボールが落ちてこないというか。
ロペス 本当にビックリした。
梶谷隆幸 「どこまでいくんかなぁ」、「越えるんかなぁ」と思いながら見てましたね。
そして、打たれた三浦大輔本人は。
三浦大輔 投げた瞬間に「アッ!」と思いましたからね。どこまでいくのかなっていう。予想外のところに当たりましたからビックリしましたね。打たれた瞬間にいかれたなっていうのは分かったんですけど、まさかあそこまで飛ぶとは・・・。
柳田悠岐 2016年も、もっともっとホームランを打てるように。そしてまたこの賞をいただけるように頑張りたいと思います。
選手 | 票数 | |
1位 | 柳田悠岐 | 55 |
2位 | 中村剛也 | 11 |
3位 | 筒香嘉智 | 5 |
以上です。
柳田はやっぱりすごい。