2019年1月19日にTBSで放送された『S-1』で読売ジャイアンツの菅野智之がメジャー挑戦への思い、ノーヒットノーラン、理想のピッチングについて語っています。

 

―メジャーへの思い

菅野 前回(2017年)のWBCを戦ってから、まあ戦う前からですけどメジャーでやりたいという思いは常に持ってますし、アメリカ戦で凄い大きな舞台で経験させてもらったことで。

 

―WBCで感じたメジャーリーガーの凄さ

菅野 アメリカ戦はメジャーの凄いバッターの適応能力が凝縮された試合だったと思いますし、やっぱりあの1試合でも僕と初対戦ですけど、ボールにコンタクトしてくる凄さは感じました。

 

―菅野が世界一だと思うピッチャー

菅野 バーランダーなんかはここにきてまた1ランク上がっているような感じがしますし、年齢35歳で本当に凄いなと思って見てます。

 

―メジャーを目指すことについて

菅野 メジャーはやっぱり最高の舞台だと思っているので、そこを目指すことがやっぱり自分のモチベーションが上がることに繋がるし、僕のモチベーションが上がればチームの勝利に貢献できる。行く行かないじゃなくて、目指すことで個人を高めていくことに繋がっていると思うので。そこは勘違いされたくないなっていうところではあります。でもメジャーに行きたいのは行きたいです。

 

―ノーヒットノーランの試合について

菅野 正直なことを言うと、あの試合は調子が良くなかったです。簡単に言うと、力が入らなかった。

 

菅野はシーズン終盤の3連続完封で疲労が蓄積

9/22 ヤク 完封 133

9/28 ヤク 完封 103

10/4 広島 完封 119

 

 

菅野 調子のバロメーターとしてスピードガンも見ますし、あの試合の最初の方は143キロぐらい()だったので「スピード出ない」って。(※菅野のストレートのシーズン平均は148キロ)

 

―その試合で良かったところ

菅野 あの試合で唯一良かったのはコントロール。そこで間違いはなかったです。

 

―その試合で発見したこと

菅野 投球理論が先行しちゃう人がいると思うんですけど、僕には全く理論はなくて、無駄な力を入れないのが一番で、無駄な動きをしない。あのピッチングを年間通してできたら何球投げても疲れないんじゃないかなって。毎試合、完封完投を狙える。そういう考えになりましたね。

 

―背番号18について

菅野 周りが思うほど僕はプレッシャーを感じてないですよ。ジャイアンツのエースとしてやってきた自負があるんで、18番を付けたからといって何かを変えることはないです。

 

 

以上です。

2019年はどんな投球するんでしょうか。

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