2018年1月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』で横浜DeNAベイスターズのピッチングコーチになった三浦大輔が谷繁元信と対談しています。

 



現場を離れていた期間

谷繁 まず野球から離れたというか、引退して丸2年ですけど、その間はどうでしたか?

 

三浦 やっぱり解放感というか。

 

谷繁 うん。

 

三浦 プレッシャーのない生活はこんな感じだったのかなと。

 

谷繁 一緒だね。「何だこの生活」みたいな(笑)

 

三浦 はい(笑) もちろん横浜の試合は気になってましたけど、どうすることもできないしなと思って、この生活は何年ぶりだろうかと。

 

谷繁 何年ぶりって初めてでしょ?

 

三浦 そうですね。

 

谷繁 小学校の時から夏休みなんてほぼほぼなかったでしょ。

 

三浦 ずっと練習か試合でした。

 

谷繁 プロ野球の選手って引退したら小学生以来の夏休み(笑)

 

三浦 まあ、そうですよね(笑) 気楽でしたね。

 

谷繁 それは分かります。

 

 

外からベイスターズを見て

谷繁 その間のベイスターズについてどう感じてましたか?

 

三浦 2018年に試合を見てて、せっかく2016年2017年と上向きで来てたところで2018年にガタッと、特に先発陣が崩れてきたところで、やはりそこをなんとか立て直したい。

 

過去3年の先発投手の成績

2016年 51勝52防御率3.76

2017年 55勝46防御率3.76

2018年 40勝58防御率4.30

 

谷繁 うん。

 

三浦 せっかく良くなってきたのにこのまま行くとズルズル前のように戻ってしまう恐れもあったので。そこで声を掛けてもらった時に先発陣がしっかりとゲームを作っていければ、まだまだ盛り返せると感じてますけどね。

 

 

背番号について

谷繁 背番号が18!(笑)

 

三浦 ハハ(笑)

 

谷繁 これね、もちろんこだわりはあると思うんですけど、この話は球団から言われたんでしょ?

 

三浦 言われました(笑)

 

谷繁 その時にどう思ったの?

 

三浦 「いいのかな?」と思いながらも、球団の方からはファンもその方が喜ぶだろうという話を頂いたときに、18番を背負えるような選手が出てきたらすぐに譲りますという話もしました。

 

谷繁 もう1個、入団当時の46番があるもんね(笑)

 

三浦 46は付けてる選手(田中健二朗)もいるんで(笑)

 

谷繁 うん(笑)

 

三浦 18をつけてほしい選手は出てきてほしいですからね。

 

谷繁 早くね。

 

三浦 はい。

 

 

リーゼントについて

谷繁 あと、今日は風でなびいてリーゼントが崩れてますけど、これは続けるって言ってたよね(笑)

 

三浦 まあそうですね(笑)

 

谷繁 髪の毛がある限りは(笑)

 

三浦 はい。

 

谷繁 さすがに試合中にはしないでしょ?

 

三浦 しないです。現役の時もやったなかったです。

 

谷繁 でもコーチだから、今度はいいんじゃないですか?

 

三浦 いやいや、帽子かぶるんで(笑)

 

谷繁 ちょっとペッタンコのリーゼントで(笑)

 

三浦 いやいや(笑) ベンチ入ってる時にリーゼントしたのは優勝の胴上げの時だけですよ(笑)

 

谷繁 あぁ、そうか(笑)

 

三浦 甲子園で決まったあの時だけです。

 

 

 

課題の先発投手陣について

4.18と書かれたフリップを谷繁が出す

 

谷繁 この数字です。何かお分かりですか?

 

三浦 チーム防御率。

 

谷繁 おぉ、さすが。

 

三浦 はい。

 

谷繁 2018年の資料をかなり渡されてますね。

 

三浦 いやそんなことないですけど(笑)

 

谷繁 でもですよ、2018年に優勝した西武と広島はどちらも防御率4点台なんですよ。(※広島4.12、西武4.24)

 

三浦 そうなんですよね。

 

谷繁 だからね、僕は思うんですけど、4点台でもいいと思うんですよ。でも、メリハリというか、点を取られる試合はもうしょうがない。それで、接戦に持ち込んだときにどう抑えて勝っていくかっていうね。そういうことを考えると、別に3点台後半でも、トータル的に考えると、勝ちゲームの防御率を良くしていくっていうね。

 

三浦 そうですね。

 

谷繁 そういう風に考えていけば、防御率は自ずと下がっていくと思うんですよ。

 

三浦 やっぱり優勝するチームでも、やっぱり60敗しますからね。

 

谷繁 だから、どう60敗するかですよね。

 

三浦 そうですね。

 

谷繁 やっぱり僕もOBとしてベイスターズが気になって見てますけど、率直に言って、まずピッチャー陣の体力の無さですよね。

 

三浦 1年間しっかりとペナントを戦う体力がまず無い。

 

谷繁 うん。

 

三浦 2018年もそうだと思うんですよ。

 

谷繁 絶対にそうだと思う。

 

三浦 その辺をもう一回。2018年は平均しても先発の投げたイニングが5イニングいくかいかないかぐらい。

 

谷繁 うん(笑)

 

DeNA先発投手の平均投球回

2016年 6.22

2017年 5.79

2018年 5.28

 

 

三浦 その分、中継ぎ陣は働きましたけど。

 

谷繁 これだともたないよね。

 

三浦 2年続けてはもたないです。

 

谷繁 はい。

 

三浦 その分、先発陣が平均して1イニング以上投げられるようにしないといけない。

 

谷繁 そうですね。

 

 

新人王東克樹について

三浦 2017年に濱口があれだけの成績を残して、2018年は想像もしてなかったぐらい悪かったですから。東もそういう道を辿らないようになんとかしないといけないと思います。

 

谷繁 まあ、キャラクター的に濱口と東は違うような気がするんで。

 

三浦 そうですね。

 

谷繁 東はけっこう強いと思うんですよ(笑) じゃなきゃ、1年目にベンチでバナナを食べられないですよ。

 

三浦 スゴいなと思います。

 

谷繁 ハハハ(笑)

 

三浦 せめて裏で食べるじゃないですか。

 

谷繁 あの通路に入ったぐらいにね。

 

三浦 そうそう。あんなカメラが映るところでね。

 

谷繁 もう東イコールバナナになっちゃいましたからね。

 

三浦 契約更改の会見でもバナナがいっぱい置いてましたからね。まあ、あれはあれで自分で補給してますからね。

 

谷繁 彼は自分で結果を残しましたからね。

 

三浦 そこでまた今年新人が入ってきて、2年目を迎える中でもしっかりとやってもらわないといけないですし、2018年に結果を残せなかった他の先発陣の立て直しが一番だと思いますね。

 

谷繁 そうですね。

 

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