2019年4月5日vs広島カープ戦の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
試合展開
阪神の先発はメッセンジャー、広島の先発は大瀬良と開幕投手対決。阪神は初回トップバッター今季初スタメンの鳥谷がヒットで出塁、近本が送りバント、大山がタイムリーと珍しく先制。メッセンジャー立ち上がりは上々の滑り出しでしたが3回裏に大瀬良から2塁打を打たれてから崩れ菊池にタイムリーを打たれ同点となる。更に4回裏に鈴木の特大ソロホームランを浴び逆転。負けムードが漂う中、7回表2アウトランナー1塁の場面でメッセンジャーの代打中谷がまさかの逆転2ランで勝ち越し。ここから阪神は必勝リレー3-2で勝利。ABCラジオとMBSラジオのレポートを参考にコメントなどを紹介します。
矢野監督の試合後のコメント
―勝利の感想
矢野 一つ勝つのはしんどい。逃げられないし逃げるつもりもないけど前を向きながらどうやって勝っていくのか考えていく中で一つ勝って良かった。
―先発のメッセンジャーについて
矢野 苦しい展開の中でよく粘り強く投げてくれた。大きな仕事をしてくれた。
―メッセンジャーの日米通算100勝について
矢野 良かったね。なかなか勝つことができなくて、それをメッセンジャーは態度に出すことはないんだけど、やっぱりモヤモヤしてたと思う。これから110、120と勝っていってほしい。
―7回表メッセンジャーに代打を出した場面
矢野 メッセンジャーはまだいけたけど点が取れてないんで、代えざる負えなかった。ただ、あのホームランで全部が報われた。
―決勝ホームランの中谷について
矢野 あの場面で何でも打ったら凄いでしょ。あそこで打ったのが凄い。大瀬良からあの長打力を出してくれたんだから本当に凄い。
―その場面で上本から中谷に代打を変更したのは長打力に期待?
矢野 もちろんそうだよ。
―采配ズバリ?
矢野 そんなん俺じゃないよ。やっぱり将大が凄い。
―骨折で強行出場の梅野について
矢野 やっぱり気持ちがスゴく入っていた。今日は球場に来てからも出る気満々だったのでその気持ちを大事にした。
―スタメン鳥谷について
矢野 いくぞいくぞという話をずっとしてたけども、なかなか使えなかった。トリもずっとショートで勝負しているのを見ているので総合的に判断して今日はスタメンに起用しました。
―7回裏のピンチを能見が好リリーフ
矢野 ランディも凄い、将大も凄いんだけど、あそこで投げるのは能見もイヤやで。あそこでクイックを使ったりとか、経験を存分に出してくれた。みんなの気持ちが繋がった1勝です。
以上です。