2019年4月30日vs広島カープ戦の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
もくじ
試合展開
阪神の先発は秋山、広島の先発はアドゥワで試合が始まる。阪神は初回から制球難(審判の辛い判定)のアドゥワを攻め、先頭打者から三者連続四球で無死満塁となり、5番の福留も選び押し出しで1点先制する。更に2回裏には梅野の出塁からチャンスを作り糸原のタイムリーで1点追加。4回裏には木浪2ベースで出塁、近本がタイムリー3ベースで更に1点追加。7回裏には福留の2点タイムリーなどで3点追加。阪神先発の秋山は7回無失点。終盤にお互いに点を取り合い最終スコア8-3で阪神の勝利。スカイAとMBSラジオのレポートを参考にコメントを紹介します。
矢野監督の勝利監督インタビュー
―平成ラストゲームで甲子園で快勝
矢野 いい勝ち方ができましたし、いい流れで明日もいけるんでナイスゲームでした。
―先発の秋山が7回無失点で今季初勝利
矢野 前回も粘って投げてくれていたんですけどね。前回以上に今回は調子良くいってくれたんで、見ていても安心できるようなピッチングでした。
―ここにきて岩田、青柳、才木、秋山と勝ちがついた
矢野 やっぱり先発ピッチャーに勝ちがついてドリスで締めるというのがチームにとってもいい勝ち方だと思いますし。今日は打線が頑張ってくれたんでそういうピッチャーを出さずにいけたのも大きいですね。
―1番近本2番糸原で9出塁で機能
矢野 近本もいい働きしてくれましたし、(糸原)健斗もいい場面でよく打ってくれましたし。欲を言えば前半でもうちょっと点を取っておけばというのはありましたけど。でも、いい場面でよくやってくれました。
―近本は11試合連続ヒット
矢野 疲れも出てきそうな時期に入ってきていると思うんですけどね。本当にそういうことも関係なく、いい働きをしてくれています。
―今日の勝利で13勝14敗 5割が見えてきた
矢野 目の前に試合を勝ちたいですし、平成最後に勝って終われたし、令和でも元号が変わってもいいスタートを切れるように頑張ります。
―明日に向けて
矢野 打線もだいぶいい状態になってきましたし、いいムードで戦えますので明日もしっかりしたゲームをして勝ちます。
その後の矢野監督のコメント
―2つのリクエストについて
矢野 今日は(木浪)聖也が無駄のないプレーでアウトにしてくれたのが大きかった。
―躊躇なくリクエストをした
矢野 ナゴヤドームでは3塁側から縦になってちょっと見にくかったんでマルテの合図でリクエストしたんだけど、甲子園では躊躇なくいけました。
―高山が1軍復帰でヒット
矢野 明日は孝介を休ませようと思っていたので、これで明日高山をスタメンでいける。
―平成最後のゲーム
矢野 平成最後にスゴく歴史に残るゲームで勝ちで終わらせてもらった。もちろん毎日勝ちたいんだけど、カードの頭でもあるし、その区切りの試合で勝てて良かった。
浜中打撃コーチの試合後のコメント
浜中 近本のタイムリー3ベースは試合の中で大きかったし、最後も1-2塁間を狙ったヒットに日々成長を感じる。福留は最後に甘い球を仕留められるのはさすがだ。価値ある大きな1本だった。この前の甲子園での巨人戦で3連敗をして重い雰囲気だったんだけど、今日はいい集中力。いいイメージのままいけました。この1勝は大きいですね。
福原投手コーチの試合後のコメント
福原 秋山は試合中にセットにしたりと色々と工夫をして投げていたのが良かった。秋山は今後ローテーションに入ってくるだろう。