2019年5月6日にフジテレビONEで放送された『プロ野球2019』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で季初登板5試合目となる先発で7回2失点の見事な投球をした読売ジャイアンツのドラフト1位ルーキー左腕の高橋優貴のピッチングについて元中日の谷沢健一、元横浜の平松政次、元阪神の江本孟紀がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。
この日の高橋の投球内容
7回98球 被安打5 奪三振3 四球2 失点2
今季3勝1敗 防御率2.08(5/6の試合終了時点)
平松、江本、谷沢の解説
アナ 巨人は10得点でDeNAに快勝。そして先発のルーキー高橋優貴投手は3勝目をあげています。
谷沢 大量得点で3回で8点の援護を貰いましたからね。
アナ はい。
谷沢 楽な展開でピッチングをできたと思うんですよね。それにしても新人にして既に3勝目ですからね。平松さん、この高橋のピッチングついてなんですけど、右バッターへのスライダー回転のボールでインコースを投げ込んでいますよね。
平松 そうですね。思い切ってクロスファイアで投げ込んでますよね。
谷沢 今後の高橋についてはどうですか?
平松 うーん・・・まあスゴさはないと思うんですよ。
谷沢 うんうん。
平松 それでバッターも打ちづらいピッチャーじゃないと思います。しかし、コントロールがいいですからね。色んなところに投げ分けられるんで、そういう意味では安定感があるんじゃないかなと思いますね。
谷沢 江本さん、いいときは右バッターのアウトコースにシンカーがよく決まってますよね。
江本 うん。でも6回ぐらいからボールが浮いてきてる。いい球がバラけてきてるんですよね。
谷沢 うんうん。
江本 だから9回を投げるくらいの気持ちでいかないとシーズンは長いですからね。最後まで持つのかは心配ですね。
以上です。