2019年5月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で相手先発の菅野智之から5点先制したものの中継ぎ陣が打たれて逆転されてしまった横浜DeNAベイスターズについて元横浜の斎藤明雄、ヤクルトで監督をしていた真中満、元横浜の高木豊がタレントの衛藤美彩と共に語っています。
衛藤 DeNAは巨人に逆転負けて5連敗となりました。
真中 はい。今日は相手エースの菅野をせっかく攻略して、ジャイアンツもスゴくミスが多かったんで、今日はDeNAは絶対に勝たなくちゃいけないゲームに見えたんですけど。そんな中で7回表に大貫からバトンを受けて三嶋と国吉が踏ん張れなかったんですよね。明雄さん、結果論ですけどここで踏ん張れなかったですね。
斎藤 そうですね。やはり三嶋はここ何試合が打ち込まれているシーンが多いので、こういうゲームで使って復調させようとしたんですけどね。
真中 はい。
斎藤 やはりフォアボールを出した時点で交代しないと、どうしてもタイミングが遅くなってしまう。後手に回ってしまうという感じですね。
真中 そうですよねぇ。
斎藤 それで国吉もオープナーで先発をしてから調子を崩している感じなので、あの辺での立ち直りを早くしてもらわないと困るし。何のために開幕から石田をリリーフとして置いているのかなというのを少しラミレス監督と三浦コーチが話し合ってやってほしいなと思いますね。
真中 そうですね。豊さん、DeNAの話なんですけど。
高木 おっ、いくか!(笑)
真中 火を付けちゃいますけど(笑) 今日のDeNAは勝たないといけない試合でしたよね。
高木 やっぱり野球って記憶のスポーツだと思うんですよ。それで三嶋というのは最近いいイメージを持ってない。それで国吉は真っ直ぐを狙い打たれている。だから全部変化球で逃げる。
真中 はい。
高木 これじゃあ野手は後ろで守っててもハッキリ言って嫌気が差す。
真中 そうですねぇ。
高木 やっぱり自分の持ち球で打たれるのはしょうがない。それと逆転された後なんですよ。
真中 その後ですよね。
高木 打者のダラダラ感。
真中 ダラダラ感ですか(笑)
高木 いやいや、まだ3点差なんですよ。
真中 はい。残り3イニングありますからまだチャンスはありますよね。
高木 その残りの3イニングで必死にやろうという姿が僕の目には見えなかった。
真中 うーん。
高木 もうガッカリしました。確かにエース菅野が投げてて、そこを攻略して絶対に勝てるという確信があったのに、もうひっくり返された後はもぬけの殻みたいになってしまった。
真中 そうですよねぇ。
高木 そこはそういう態度は見たくなかった。
真中 最後まで粘ってほしいですよね。
高木 そうです。
真中 ルーキーの大貫も頑張ってるんで、何とかチームも頑張ってほしいです。
以上です。