2019年5月11日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.広島カープ戦で6回2失点で敗戦投手となった横浜DeNAベイスターズの上茶谷大河のピッチングについて、そしてこれからの見通しについて元横浜の平松政次がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
この日の上茶谷の投球内容
6回98球 被安打5 奪三振3 四球2 失点2
今季0勝3敗 防御率4.68(5/11の試合終了時点)
平松の解説
アナ DeNAは広島に敗戦。今日もまた上茶谷が勝てなかったんですけども。
平松 そうですね。
アナ ただ、6回を投げて2失点でした。どの様にご覧になりましたか?
平松 2回までは迷ってるなあという投球内容でしたけども、2回にバティスタを三振に取ってからは蘇ったというか。それで3回からは素晴らしいピッチングをしたんですよね。
アナ はい。
平松 これを初回からやっていたら点を取られてないんじゃないかなというぐらい。何かを思い出したかのようなね。これを次回以降の登板でやってくれれば勝ちがつくんじゃないかなと思いますよね。
アナ なるほど。本人のコメントも「序盤はコントロールを気にしすぎてしまい腕を振ったピッチングができなかった。3回以降はストレートで押す強気の投球ができた。」と語っています。
平松 まあ勝負球はチェンジアップと言ってますけどね、「ストレート!」と言ってほしいんですけどね。
アナ ただ、先輩今永のことを思い出すと、今永もルーキー時代になかなか勝てませんでしたよね。
平松 ありましたね。
今永(2015ドラ1) | デビュー5戦で4敗 | 6戦目で初勝利 |
上茶谷(2018ドラ1) | デビュー6戦で3敗 | ??? |
アナ 今永は2015年に6戦目で初勝利でした。いつかは勝利するとは思いますが、どの様にお考えですか?
平松 内容が良ければ勝てる。内容が悪くて5点6点取られて、勝利がついても次は明るい見通しがないですよね。だから内容が大事です。
アナ なるほど。
平松 今日の3回以降の内容だと勝てるだろうなと思います。だから、もう一度ピッチングとはこういうものだと3回以降のピッチングを思い出してほしいですね。
以上です。