2019年5月26日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で打線活発7得点で快勝した阪神タイガースについて、3試合連続7失点で2軍落ちから復活星のガルシアについて元横浜の平松政次、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元日ハムの岩本勉がフジアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
ハマスタで活発な打線について
アナ 阪神はDeNAに勝利し、2カード連続の勝ち越し。今日はホームランが4本出ました。
岩本 そうですね。阪神の様変わりはスゴいですよ。苫篠さん、ベンチの盛り上がりもスゴいですけど、ルーキーたちも頑張ってますね。
苫篠 本当にそうですね。昨年もそうでしたけど、タイガースはハマスタに来るとイキイキするんですよね。
岩本 そうですね。
苫篠 ノビノビやっているし、甲子園でやっている時よりも少しアッパー気味に上を向いてスイングできているんですよね。下を向いて打つと右バッターは右肩が開きやすいんですけど、上を向いて打とうとすると右肩はあまり出てこないんですよね。
岩本 はい。
苫篠 左バッターでも同じようになって、ここの球場に来るとみんなが何故だかイキイキとスイングするんですよね。
岩本 確かに大山のホームランも非常にスイングがシャープになったように感じますよね。
苫篠 はい。
岩本 それでベンチもみんなが拳を上げて喜ぶ。みんながCHAGE&ASKAかなというぐらいの。
一同 (笑)
岩本 あの雰囲気もいいですよね。
ガルシアについて
今季1勝2敗 防御率9.82(5/26の試合終了時点)
アナ 更に投げてはガルシア投手が40日ぶりの1軍登板で見事な初勝利ということでした。
岩本 嬉しそうでしたね。平松さん、開幕当初は調整不足かと関西の野球オヤジたちはブーブー言うてたんですけど。
平松 まあそうでしょうね。だから去年のドラゴンズで残した成績はウソなのかと。
岩本 はい。
平松 それぐらい3試合が酷かったですよね。
岩本 何が良くなりましたか?
平松 もちろんコントロールですよね。あとはキレが良くなったよね。
岩本 なるほど。
平松 もともとテイクバックが小さいんでバッターはタイミングが合わないんだけど、ボールにキレがないとタイミングが合うようになるんですよね。
岩本 はいはい。
平松 やっぱりボールのキレとコントロールが良くなった点でしょうね。でも、最後まで投げきるとは思いませんでしたよ。
岩本 そうなんですか。
平松 まだ去年の方がボールがキレていたような気がする。
岩本 はい。オフシーズンで体重が増えたんですかねぇ。僕が感じたのは少し体型がスマートになったのかなと思いますね。
以上です。