2019年6月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.広島カープ戦で勝利した阪神タイガース。前日抹消された福留孝介に代わりにスタメンレフトとなった高山俊について、そして鉄壁に投手リレーについてヤクルトで監督をしていた真中満、元日ハムの岩本勉、元中日巨人の井端弘和がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
高山について
第2打席 ライト前ヒット(打点1)
第3打席 ライト前ヒット
第4打席 センター前ヒット
第5打席 ショート併殺打
アナ 広島に勝利した阪神。最後は逃げ切りましたが途中はドキドキしましたね。
岩本 結局クロスゲームになりましたね。
アナ はい。
岩本 昨日(6/1)、福留選手が抹消されましたけど、その代役の高山選手が昇格して3安打の活躍。真中さん、これは彼にとってビッグチャンスなんですよね。
真中 そうなんですよね。福留が怪我をしてチームとしては痛いと思うんですけど、高山選手はこれチャンスですからね。
岩本 そうですね。
真中 もうレギュラーを獲るチャンスなので、ここで手放したらダメですよね。新人王も獲った選手ですし、もともとバッティング能力も高いですからね。
岩本 はい。
真中 ここは一気にレギュラーを獲るつもりで頑張ってほしいですね。
岩本 あぁ、真中さんは高山について語ると熱くなりますねぇ。
真中 いやいや(笑) まあ・・・陰ながら応援してるんで(苦笑)
岩本 ハハハ(笑)
リリーフについて
阪神の主なリリーフ陣(6/2の試合終了時点) | |
ジョンソン | 27試合 防御率0.66 |
ドリス | 25試合 防御率1.42 |
守屋 | 23試合 防御率3.22 |
島本 | 21試合 防御率3.43 |
能見 | 20試合 防御率4.60 |
藤川 | 17試合 防御率1.59 |
アナ そして2点差となった後のリリーフ陣も好投を見せましたよね。
岩本 そうですね。6回裏に先発ガルシアが作った大ピンチに守屋投手が出ていって、4番バッターをしっかりと抑える。
アナ はい。
岩本 そしてその後も藤川・ジョンソン・ドリスと。これは勝利の方程式と言ってもいいと思うんですよね。井端さん、野手として出場してても、後ろのピッチャーが充実していると野手のプレーにとゆとりが生まれるもんですか?
井端 まあ接戦なら勝てる。そこまでにリードしてたらあとの3人で勝てる。6回までにリードしてたら、という余裕があると思いますんで、非常にチーム的には回っていくんじゃないかなと思いますね。
岩本 いいゲームプランを頭に描きながら戦えるということですね。
井端 そうですね。大敗しなければ、何とか勝てるんじゃないかなと阪神の選手たちは思っているんじゃないかなと思いますけどね。
真中 ベンチも計算できるけど、野手も「ここで点数取ったら後は抑えてくれるかな」というイメージは湧くよね。
岩本 なるほど。勝つための好循環を描けるということですね。
以上です。