2019年6月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦でプロ9年目にして初ホームランを放った千葉ロッテマリーンズの江村直也についてヤクルトで監督をしていた真中満、元日ハムの岩本勉、元中日巨人の井端弘和がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
江村のヒーローインタビューの一部
江村 ちょっと緊張しているんでうまく喋れるか分からないですけど、最高です。正直どうやって打ったかも、何を打ったかも覚えていないんで。時が止まっていたというか、味わいながら走りました。
真中、井端、岩本が語る
アナ 江村選手は待ちに待ったプロ初ホームランでした。
岩本 情報によると9年目で、267打席目でのプロ初ホームランなんですよね。そりゃ応援し続けていた人も涙しますよね。
アナ そうですよね。しかも満塁ホームランでした。
岩本 はい。試合後にはライトスタンドまで行ってファンの方々にサインボールまで投げ入れるというね。井端さん、苦労人の江村が打ちましたけど、嬉しいでしょうね。
井端 いいホームランでしたし、ゲームを決める意味でも非常に貴重なホームランでしたね。
岩本 そうですね。そして9年目でのホームラン。真中さんがこのホームランを見て、頭の中でそろばん弾いてましたけど、何してたんですか?
真中 えっ、それ聞くの?(笑)
岩本 はい。お願いします。
真中 計算によると次にホームランを打つのが2028年。
岩本 そんな事を計算してたんですか?
真中 いや、俺が計算したんじゃなくてスタッフが計算してたんですよ。
岩本 あっ、そうなんですか。
真中 ペースはそうかもしれないですけど、次の試合でまた打つかもしれませんからね。
岩本 そうですよね。それを聞きたかったんですけど、1本打つと体が覚えるというのもあるんですか?
真中 そうですね。反応もできるようになる。ただ、ホームランは狙わずに普段通りにバッティングを続けてホームランが出るようになればいいですよね。
岩本 そうですね。人の涙、感動を呼ぶホームランでしたね。
アナ はい。
以上です。