2019年6月18日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で見せたオリックスバファローズのチグハグな攻撃、特に中川圭太の走塁について元ロッテの里崎智也と元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
里崎が特に気になったシーン
8回表1対3でオリックスが2点ビハインド
2アウト1-2塁でバッター中川は左中間に長打を放ち2人のランナーが生還し同点。送球間にバッターランナーの中川は3塁を狙おうとするが挟まれアウトとなり一気に逆転できず。その直後の裏の回に巨人に勝ち越し点を取られオリックスは負けることとなる。
里崎と野村弘樹が語る
アナ オリックスは8回表に一度は追い付く場面もありました。
野村 今日振り返ると打線ですよね。1回表、2回表、4回表に先頭が出ながらも、それぞれ安達、中川、安達がダブルプレーを打つというのがありました。そして8回表にはPLの後輩の中川が同点となる長打を打ったんですけど、結局2-3塁間で挟まれるというね。里崎さん、ちょっとチグハグに感じるんですけど。
里崎 そうですね。だから、うまくいかない時ってこうなるんですけど、ダブルプレーは最悪仕方ないとしても、中川の8回表の走塁は何でもかんでも走ればいいというもんじゃないですよね。ホームがアウトかセーフか分からないから自分が囮になって1点を取るというのなら分かりますけど。この走塁だと何でもかんでも走ってるのかなという感じがあるんで、流れを止めちゃいましたよね。
野村 そうですね。
里崎 あのままセカンドに残っていたら、一気に逆転している可能性もあっただけにもったいない。もうちょっと周りを見ながら走ってほしいところでしたね。
野村 これで挟まれているようじゃダメですよね。
里崎 中川が3塁クロスプレーでギリギリアウトぐらいならいいですけど、簡単にアウトになっていたんで、勢いを止める走塁になっていたんで状況的にはもったいなかったですね。
野村 いいところでタイムリーを打っただけに残念でしたね。
里崎 そうですね。
以上です。