2019622日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で4回裏に起こったホームクロスプレーでの中日ドラゴンズの与田監督の抗議について元巨人の松本匡司と元横浜の高木豊がフジテレビアナウンサーの大村崑と共に語っています。

 

シーン

4回裏 中日2点リード 中日の攻撃

1アウト3塁の場面で打者・平田が打った当たりはサードゴロ。3塁ランナーはホームに突入。サードはホームに送球。判定はアウト。リクエストするも判定はそのまま。与田監督はその後、コリジョンルールに抵触しているんじゃないかと猛抗議する。

 

 

高木豊と松本が語る

アナ 気になるのは4回裏の中日の攻撃の場面でした。与田監督からリクエストがありました。平田が打ったサードゴロをサード近藤がホームに返球しタッチアウト。そして与田監督が出てきてリクエスト要求。リクエスト後も判定は覆らずアウトのまま。この場面なんですけど、コリジョンじゃないかということで抗議ではなく、説明を求めるという場面もありました。松本さん、これに関してはコリジョンが適応されるのか、されないのか、という場面なんですけど。

 

松本 まあリクエストした時点でアンパイアはそれを確認しに行きますよね。

 

アナ はい。

 

松本 ですから、その判定が変わらずアウトということはコリジョンしていないということですから。まあここで審判にもう一度アピールするということはいけないんじゃないかなと思うんですけどね。

 

アナ はい。豊さんはいかがですか?

 

高木 まず最初にコリジョンではなく、リクエストでしたよね。

 

アナ そうですね。

 

高木 そうしたら、単純にアウトセーフなのかなと。

 

アナ はい。

 

高木 「いや、その意図が違うんだと。コリジョンなんだ」という事でしょ。

 

アナ うーん。

 

高木 ただコリジョンは審判の見解に委ねるしかないので、これは仕方ないのかなと思いますけどね。

 

アナ なるほど。

 

高木 まあキャッチャーが邪魔してるといえば邪魔してるけど、でもタッチした後にキャッチャー清水が避けてるといえば避けてるんですよね。だから非常にこれは難しいですよね。

 

アナ はい。

 

高木 もう審判が下す判定が全てなので。

 

松本 まあそのためにリクエストをしたわけですからね。審判もそれも含めてビデオを見たと思うんですけどね。

 

 

以上です。

与田監督は不利な判定を連発されてイライラが溜まっています。
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