2019年7月16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で先発し7回1失点ながらも負け投手となってしまった東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大のピッチングについて元横浜の野村弘樹、元巨人の斎藤雅樹、元近鉄西武の金村義明がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
初回の1失点で負けるという不運
野村 楽天は負けはしましたが、復帰2戦目の則本が好投しました。斎藤さん、改めて今日の則本はいかがでしたか?
斎藤 やっぱり良かったですね。前回は変化球が多いのかなという感じがしていたですけど、今日は最初から真っ直ぐで押してました。真っ直ぐでドンドン攻め込んでいってましたんで、それでファウルを取って変化球というピッチングでしたね。でも、7回でも100球いってたんですけど、全然スタミナ面でもまだまだいけそうな感じがしましたけど、やっぱり手術明けということであそこで降板したんでしょうけどね。
野村 まあ見る限りまだまだ本人はいけそうな感じがありましたよね。
斎藤 そうですね。本人はまだいきたかったと思いますけどね。
野村 金村さん、復帰2戦目の則本はどうですか?
金村 チームの連敗を11で止めたのが則本でね、そのあとのコメントで「ちぎれるまで腕を振ります」って言ってましたよね。今年のキャンプでは彼はプロ入り最高の状態であると語っていたのを思い出しましたよ。
野村 なるほど。
金村 プロ入り最高の状態で、ブルペンに入っても最高だったのが故障してしまった。それで僕もシーズン前の予想では楽天の評価を落としてしまってんですよね。
野村 はい(笑)
金村 ただ、彼はまだまだこれから投げるはずですよね。
野村 上がってきますよね。
金村 はい。今もピークに近いようなピッチングをしてますけど、これは続くでしょうね。
野村 そうでしょうね。まあ今日は負けはしましたけど、オリックス山岡とプロの投げ合いをしてくれましたね。
以上です。