2019年7月23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦でサヨナラ勝ちを収めた広島カープ。広島浮上のキーマンについて元横浜の斎藤明雄、元阪神ダイエーの池田親興、元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
アナ 中日にサヨナラ勝ちでカープは今季8度目の4連勝です。
野村 はい。カープについてチカさんはどう見ますか?
池田 (浮き沈みの)出入りが激しいなと思うんですよ(苦笑)
野村 うんうん。
池田 連勝はいいんですけど、連敗のときにどうやって止めるかっていうのがなかなか難しいところなんでこの辺を考えていかないといけないでしょうね。
野村 僕の中でキーマンはバティスタだと思うんですよ。
池田 なるほど。
野村 カープが好調だった5月もバティスタが良かったですし、今日も同点のホームランを打ちましたからね。
2打席目 レフトホームラン(打点1)
3打席目 フォアボール
4打席目 見逃し三振
5打席目 センターホームラン(打点2)
今季 率.280 本23 点53(7/23の試合終了時点)
池田 うんうん。
野村 明雄さんはこの辺のカープについてはどうですか?
斎藤 やはりそうだと思いますね。バティスタの調子が悪いとチームが落ちてしまう状態なので、この選手だけは乗せてしまうと怖いなと。今日は2本のホームラン打ちましたからね。そこがカギでしょうね。
池田 バティスタは多少調子が悪くても2軍に落とせない選手だと思うんですけどね。
斎藤 うん。だけど、緒方監督は意外とバティスタを外したりするんですよね。
池田 そうなんですよね。
斎藤 だからそれも勇気があると思うんですけど、相手のピッチャーからすると打線にいるだけでも恐怖だなという気持ちになりますけどね(笑)
野村 そうですよね。あのホームランがあるわけですからね。だけど、カープはこれで4連勝ですからやっぱり底力を持ってますね。
斎藤 持ってますね。
以上です。