2019年8月12日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦でプロ初のサヨナラ安打を放った東北楽天ゴールデンイーグルスの渡邊佳明について横浜で監督をしていた大矢明彦、元中日の谷沢健一がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。
渡邊のヒーローインタビューの一部
―サヨナラの打席の心境
渡邊 前の打席でバントミスして、とても迷惑をかけてしまったので、何としてでも田中さんを還したいと思って打席に立ちました。
―勝負強さの秘訣
渡邊 毎日爪痕を残そうと思ってやっているんでその結果だと思います。爪痕を2つぐらい残せたんじゃないかと思います。
大矢と谷沢が語る
2打席目 見逃し三振
3打席目 サードフライ
4打席目 ショート併殺打
5打席目 ライト2塁打(打点1)
アナ しっかりと爪痕を残し、楽天は延長戦でオリックスに勝利しました。
大矢 はい。確かに渡邉選手は見事だったんですよね。
アナ はい。
大矢 それで本人も言ってましたけど、谷沢さん、その前に4回裏のチャンスにど真ん中を見逃して三球三振だったんですよね。
谷沢 はい。ちょっとシュート気味に来たんで見逃してしまったんですよね。
大矢 そして8回にはバントミスのあとに強行しでバスターして併殺打。監督としては仕方なしにバスターに変えたと思うんだけど、バントをまずキチンと成功させてもらいたいというのを思いますよね。
谷沢 うんうん。
大矢 そのあとによく代えなかったなと思うんだけど、打たせてサヨナラでした。
谷沢 これは悔しさを晴らす打席というか、やはりおじいちゃんが横浜高校の監督を長年やってましたからね。
大矢 はい。
谷沢 その辺の意地でも打つんだという、いい根性を持ってますよ。
大矢 なるほど。やはりいいチームで野球をやってきたのが少しずつ生きてきてるんだろうね。
アナ そうですね。精神力を感じました。
以上です。