2019年8月29日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs東京ヤクルトスワローズ戦で猛打賞の活躍の横浜DeNAベイスターズの柴田竜拓について、そして中継ぎ再転向となった石田健大について元横浜の平松政次、元中日の谷沢健一、楽天で監督をしていたデーブ大久保がタレントの稲村亜美と共に語っています。
柴田について
2打席目 ライトフライ
3打席目 ライト前ヒット(打点2)
4打席目 ライト2塁打
シーズン打率.237(8/29の試合終了時点)
今季2度目の猛打賞!
稲村 DeNAがヤクルトに逆転勝ちでチームは4連勝で勢いがありますね。
大久保 ありますねぇ。谷沢さん、柴田が猛打賞でものすごい成長ですねぇ。
谷沢 うん。守備にちょっとミスはありましたけどね。ただ、バッティングにおいてはインサイドのボールに負けない、差し込まれても打ち返せる力を付けてきてますね。
大久保 技術的には何がいいんですかね?
谷沢 やはり追い込まれてもストレートと変化球を半々で待てるような、そんな待ち方ができる。それができるようになったのはゲームに数多く出てるからそういうものが身に付いてきてるね。
大久保 なるほど。
石田について
ピンチをしのぎ4勝目!
稲村 そして石田投手が今日から再びリリーフに配置転換されましたね。
大久保 そうですね。平松さん、これは石田を配置転換して、7回表に荒木を申告敬遠して1アウト満塁になって青木をゲッツーに仕留めました。これどうですか?
平松 荒木はヤクルトの代打の切り札ですから、それで次のバッターが青木で左バッター。左対左なら石田が抑えてくれるだろうと。
大久保 はい。
平松 というところでひとつの賭けをしましたね。そこで見事に期待に応えてゲッツー。やっぱり石田も今年は先発をやってたんで力は持ってますからね。
大久保 そうですね。
平松 その力を買って、こういう厳しいところに勝負させて当たりましたね。
大久保 なるほど。谷沢さん、青木はもう名球会員じゃないですか。
谷沢 はい。
大久保 それで荒木はいいバッターだけど、目の前で敬遠されました。
谷沢 やっぱり悔しいよね。
大久保 この野郎ってなりますよね。
谷沢 発奮材料になりますよね。
大久保 そこを抑えた石田は見事でしたね。
谷沢 うん。徹底してアウトコース低めに集中しましたよね。ストレートといいスライダーといいね。
大久保 なるほど。
以上です。