2019年10月17日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』で2019年の東京ヤクルトスワローズのドラフト指名について元横浜の野村弘樹、元ロッテの里崎智也、ヤクルトで監督をしていた真中満がタレントの稲村亜美と共に語っています。
2位 吉田大喜 投手 日本体育大学
3位 杉山晃基 投手 創価大学
4位 大西広樹 投手 大阪商業大学
5位 長岡秀樹 内野手 八千代松陰高校
6位 武岡龍世 内野手 八戸学院光星高校
稲村 ヤクルトの指名はいかがでしょうか?
野村 ここは最初に真中さんに聞かないといけないでしょうね。
真中 これは奥川投手はもちろん良かったんですけど、2巡目3巡目4巡目が3人の大学生というのはすぐに使いたいですよね。
野村 ドラフト指名選手を見ても、奥川投手は高卒ですけど即戦力に近いと思うので、4巡目までキッチリと獲ってきましたよね。
真中 獲りましたよね。あと5巡目6巡目は野手を育てていこうとしてますよね。まあバランスを考えたら大成功じゃないですかね。
野村 育成ドラフトをやってないということはしっかりと獲れたということですよね。
真中 そうですね。
里崎 100点中何点ですか?
真中 うーん。100点でいいんじゃないかな。高津監督がバシっとクジを引けましたから。
稲村 ヤクルトが競合で当たったのは2007年の由規投手以来ということで。
真中 あんまりそういう情報はいらないから(笑)
一同 (笑)
野村 真中監督のガッツポーズの時は獲ったと思ったけど(笑)
真中 高津監督のガッツポーズはドキっとしましたよ。もう緊張感がありましたよね。
稲村 真中さん以来、ルールが変わったんですよね。
真中 はい。外れクジは白紙になりましたね。
野村 ややこしかったんですよね。
真中 はい。やっぱりあれは風化させてはいけません。
野村 ハハハ(笑)
真中 風化させると誰かがまた間違いをするかもしれませんからね。
里崎 真中さんのせいじゃないですよ。真中さんのせいではないんです。
野村 そうですね。ちょっと奥川投手の話をしていこうと思うんですけど。
真中 はい。奥川投手は高校生ですけど、非常にバランスがいいじゃないですか。
野村 うん。
真中 そして多彩な変化球も投げるので、僕はすぐにいけるんじゃないかと思うんですけどねぇ。
里崎 その可能性は十分にありますね。あと右手がコンパクトでバッターからはなかなか出どころが見づらいんで、実際の球速よりも速く感じてると思いますよね。
野村 高めのボールを振るということはそれだけ伸びと力があるでしょうし、あとはこのオフをどうやって過ごしてキャンプに入るかですよね。
真中 そうですね。
野村 そこが一番大事ですよね。やっぱり高校も歴史のある星稜高校なので、その辺は抜かりないとは思うんですけどね。
真中 そうですね。しっかりと高校時代にトレーニングをしていると思うんでね。まあ早く使いたいですよね。
里崎 もう3戦目の日曜日でいきます。
一同 (笑)
野村 って、高津監督が言ってたんですか?(笑)
里崎 いや、言ってないですけど、僕の妄想です。
野村 でも十分にチャンスがある。
里崎 チャンスありますよね。
野村 あるある。やっぱりデビューって大事なんですよね。
真中 でも高校生だからといって慎重にやって早めに使って壊れてしまうってイメージもあるんですけど、それは人によると思うんでね。その能力を見極めながら全然良かったら早い段階で使ってもいいと思いますね。
野村 高校生だから球数を決めていますけど、当然無茶はいけないけども、やっぱり100人いたら100人、体が違いますからね。
里崎 チーム状態を考えたらすぐにいきたいですよね。
野村 神宮での満員のところでのデビューを早く見たいですね。
以上です。