2019年11月26日に読売テレビで放送された『朝生ワイド す・またん』で阪神タイガースの能見篤史が2019年シーズンを振り返っています。
―今季を振り返って
能見 不完全燃焼な部分はスゴくありますね。点を取られることも多かっので。1点とかで終わらないケースも多くて、そういうところが非常に難しいところは結構ありました。
―今年の5月で40歳になり何か変化はあったか?
能見 変化は毎年出てますけど、体の状態であったりとか、年々できるものができなくなるケースの方が多いかなと。
―今季の50試合登板が6人いた阪神のリリーフ陣を分析
能見 球児中心で本当にうまく回ったと思います。
―守屋、島本などの若手リリーフが出てきた
能見 そうやって世代交代していくもんだと思いますし、色んな選手が経験としてやるのではなく戦力としてできるというのが一番いいと思うんで。
―毎年何かを変えて成長しているが、何を変えて成長しているのか?(狩野の質問)
能見 シーズン中は特に変えることはないんですけど、やっぱり先発と中継ぎで球数の量が違うので、キャンプでも球数をちょっと減らして、そういうところで変えてはみたんですけど、あんまり良くなかったですね(笑) 元々球数を投げて調整してきたタイプなので、あんまりいい方向には向かなかったですね。
―では来シーズンに向けて何か変化を加える?
能見 変化というか、まあしっかり投げる事はしようかなと思います。
―解説者・狩野の印象
能見 基本的にベンチの方にいることも多くて、野手中心に取材してることが多いかなと。まあそういう風に変わっていったんだなと思いましたけど・・・。やっぱりキャッチャーとして視野が狭くなったなと(半笑い)
―矢野監督1年目の印象は?
能見 シーズン後半はやっぱり目は笑ってなかったですね。僕らはすぐに分かるんで(笑) でも何かを変えようというのはスゴく僕ら選手でも伝わってくるものがありましたし。プラスになることを考えて指揮をとっていてくれたのはスゴく分かりました。
―来年16年目のシーズンの目標
能見 何とか力になれればいいかなと本当に思います。ベテランでこの年になると、やらなきゃいけない事とかできる事があるので。
―優勝で笑顔が見たい
能見 だから(後輩たちに)頑張ってもらいたいですね。
―能見さんも頑張ってもらいたい
能見 いやいや、僕が中心にやっているようじゃ優勝はできないんで。
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以上です。